何気ない言動が大切!セックスレスにならないための5つの心得

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現代社会の深刻な問題・セックスレス。昨年12月に発表された「第6回男女の生活と意識に関する調査」(日本家族計画協会調べ)によると、夫婦間のセックスレスは前回の調査(2010年)よりも0.5ポイント増えて41.3%となりました。

16~49歳の男女を対象にした本調査において、過去1ヶ月間のセックス頻度では「しなかった」と回答した割合が44.0%(男性43.1%、女性44.9%)にも及びました。その理由の1位は「相手がいない」(男性39.0%、女性25.2%)。それを除くと、2位は男性が「仕事で疲れている」(16.1%)、女性が「面倒くさい」(17.1%)という結果でした。

セックスレスになると、なかなか元のように戻るのは難しいといわれています。セックスカウンセリングやセックス外来もありますが、一定期間の治療が必要になることも。未然にセックスレスを防ぐために、パートナーに対して日常的にできることをまとめました。

1、ボディタッチをする

誰でも大好きな人から触れられると心身ともに満たされたきもちになります。ベタベタ触りすぎるとやりすぎですが、適度に相手に触れることが大事です。ボディタッチが一切なくなると、手をつないだり腕を組んだりというスキンシップに至りづらくなり、ふたりの心が離れていく可能性も。

2、手をつなぐ

付き合った当初は外出するときには必ず手をつないでいたカップルーー。時間が経つうちに特に何もしなくなる、なんていうのは残念です。手のひらからは相手の気分、テンション、状態などが伝わってきます。そこから分かることもあるのです。手をつなぐ習慣は続けたいもの。

3、最中に幸せオーラを出す

セックス中に愛情表現をたくさんしましょう。行為でも言葉でもパートナーに愛を伝えるよう意識してください。そしてふたりでこうしていることがとても幸せだ、と口にしてみること。パートナーは喜び、さらに自信を持つことにもつながります。

4、パートナーができなくても責めない

「仕事で疲れている」という理由で、パートナーが性的に機能しないときもあるかも知れません。そんなときに「どうしてできないの?」と責めたり、変に「大丈夫? 病院行った方がいいかもよ」などと同情するのはやめましょう。余計に萎縮してしまうだけです。「今日はゆっくり寝ようか」とやさしく提案してあげるのがベスト。

5、マッサージで癒す

ちょっとレス気味になっているかも……というときには、全身の疲れをとるマッサージをしてあげてはどうでしょうか。間接照明だけにして部屋をムードある暗さにしておけば、パートナーもその気になる可能性大です。雰囲気づくり、ムードづくりは大事です。

セックスレスにならないためには、お互いが歩み寄ることが大事。まずはあなたからパートナーにできることを実践してみてはいかがでしょうか。

2013.02.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子