恋人と同棲スタート!事前に決めておいたほうがいい6つのポイント

もうすぐ新生活。春から恋人と同棲を始めるという人も多いのでは? ふたりで物件を決めていかなくてはならない同棲。ひとりで家を決めるのとはワケが違い、結構大変です。そこで、ふたりの間であらかじめ、取り決めておきたいことを調査しました。


1、予算感

「私はふたりで10万円まで、彼はふたりで15万円までと、ふたりの家賃設定に差がありました。とはいえ、同い年でほぼ同じ給料のため、家賃はワリカンにする予定でした。15万円なんて困ります(笑)。だから、この金額をできるだけすり合わせることを意識しましたね」(27歳/建築)

2、部屋数

「彼はフリーランスのデザイナーで、ほぼ家で仕事をしているため、仕事場として使える大きめな個室がマスト。ということで、部屋数をきっちり決めて物件探しに臨みました」(32歳/広告)

3、駅からの距離

「私は駅近希望、彼は駅から10分以上離れた静かな住宅地がいい、というタイプの人でした。でも女子にとって徒歩10分って、結構疲れる距離ですよね。ヒールを履いて歩くので、正直しんどい。その距離と家賃との折り合いをつけるのに苦労しました」(26歳/アパレル)

4、周囲の環境

「今までふたりとも、徒歩1分以内の場所にコンビニがあるといった、超便利な立地の家に住んでいました。なので、近距離にコンビニは必須。便利さを追求するためには、多少の家賃の高さは問題ない、という結論にいたりました。私たちの場合は上手く話がまとまりましたが、ここに差があると、考えの違いを埋めるのは大変かも」(28歳/IT)

5、妥協できないポイント

「宅配ボックス、24時間ゴミ出しOK、クーラー設置のアリなし……設備を追求していけばキリがありません。これだけは欠かせない、これはまぁいっかというものを、ふたりの間で決めておくべきです。そうすれば、少しいい物件があったときに、さっと決められますよ」(29歳/メーカー)

6、結婚時期

「ズルズルと同棲して早数年、ついに私もアラフォー、なんて状況は避けたいと思っていました。何しろこんな年なので。だから『同棲開始から1年以内には結婚』みたいに、あらかじめ期限を決めておくことが大事だと思います」(34歳/営業)

なかなか物件が決まらない……。もう疲れてきたから、やっぱりひとり暮らしのままでいいや。なんてことにならないよう、あらかじめふたりの間で決め事をまとめておくことが大事です。話し合いあるのみ!

2013.02.12

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子