付き合い始めてすぐのころ、こんな心理的トラップ(罠)にはまらないよう気をつけよう!
恋が実ってお付き合いがスタート、嬉しさで毎日ドキドキ楽しいのはもちろんですが、いいことばかりではありません。付き合いだしてみると、疑問、嫉妬、不安といったネガティブな感情も一気に襲ってきます。でも新しい彼と関係を築くうえでいろいろ不安や悩みが出てくるのは、ある意味当然のこと。そんな心理的トラップ(罠)には、余裕のある態度で受け流してゆくのが一番です。
では、具体的にどうしていけばいいのか、みてゆきましょう。
心理的トラップ1:つねに元カノと比べられている気がする。
たしかに男性側の心理としては、前の彼女と今の彼女を比べています。しかしより正確には、“いかに今の彼女は元カノと違うか”という視点で比べていることが多いのです。ですから、比較されていることをプレッシャーに感じる必要はありません。
心理的トラップ2:彼の全てを知ろうとしてしまう。
好きになったのだから、相手のすべてに興味が向いてしまうのは自然なこと。彼のフェイスブックページをこまかくチェックするようになるのもある意味仕方のないことかもしれません。でも、ネットでどんなに情報があろうとも、恋愛関係においてもっとも大事なのは、一対一のリアルでのやりとり。SNSでのやりとりだけに捉われないよう気をつけましょう。
心理的トラップ3:彼といるときはいつも“ベストな自分”でいなければならないと思う。
恋愛は自分の人間性を磨く最高のチャンスでもあります。自分を試し、どんな魅力あるいは短所があるのか、よく考えるようにもなります。そうしたなかで試行錯誤しながら、彼と一緒にいていちばん輝ける自分を見つけ出してゆくのがいいでしょう。“ベスト”というのは彼にとってだけでなく、自分にとっても快適で無理がない、ということ。彼に気に入ってもらおうと無理や我慢をするのはかえってストレスの原因となり、恋愛にも悪影響になるだけです。
心理的トラップ4:自分の好意だけが一方通行な気がする。
自分は彼のことがこんなに好きなのに、彼からの愛情がそんなに感じられない、と不安に感じている人、男性と女性では恋愛における愛情表現が違うのだと心得ましょう。カナダのある調査では、何回目のデートで相手をほんとうに好きになるかということを男女で調べたところ、男性は3回目、女性は14回目のデートで恋人への愛情を確信できるようになったといいます。
あくまで平均値なのでしょうが、付き合ってデートをしている限り男性はしっかり好意を抱いているのですから、その気持ちを受け止めてあげて。“思っていたのと違う”と感じるかもしれませんが、それは付き合いが長くなっていくうちにだんだんお互いのことが分かってくるようになるものです。