ブスにも2種類いた【前編】~僕らが見た「可愛いブス」5選~
ここのところ何かと話題のキーワード「ブス」。メディアでも『SPA!』でブスが11パターンに類型化されたり、Web媒体『AM』でブスについての特集が組まれたりと、やたらと「ブス」が多く取り上げられた1年でした。この「ブス」について男子に聞いてみると、ブスは大きく分けて2種類いて、可愛いブスと 可愛くないブスに分かれるのだとか。
「ブスにも2種類いた」というテーマを前後編として、前編では「男性から見た可愛いブス」をご紹介します。
1、努力するブス
「見た目はちょっと残念でも、キレイになろうと頑張っている子は可愛い。逆にそこそこキレイでも、何もしていない人よりは断然好感が持てる。『ブスだからいいの』とイジける子もいるけど、そこはもっと頑張ってほしいんですよ。男と違って、メークとか髪型とかで、改善の余地があるわけですから」(29歳/営業)
2、よく笑うブス
「笑顔がいい子はブスでも可愛い。外見がイケていない子でも、よく笑うのであれば、かなりポイントアップだと思います。すべったギャグに『面白くないよー(笑)』と、笑いながらダメ出ししてくれるブスな子とか、かなりイイ線いってますよね」(30歳/IT)
3、自分の売りを分かっているブス
「たとえブスでも、自分の“いいところ”や“売りポイント”を心得ていれば、男からすると『おっ!』となる。たとえば顔は可愛くなくても、唇が分厚ければそこを売りにして、強調したメイクをするとか。1つのパーツを魅力的に見せると、ブスは消えて個性が生まれると思っています」(32歳/メーカー)
4、家庭的なブス
「家事炊事を完璧にこなす、おかんみたいな子と付き合っています。一般的な視点で見ると可愛くはないと思います。でも僕が苦手なそういったことを、すべて引き受けて頑張ってくれているので、僕には輝いて見えるんですよ。一生懸命サポートしてくれるブスと結婚したい」(28歳/エンジニア)
5、仕事ができるブス
「いろいろな意味で“仕事ができる”ブスは、僕にとってブスではないです。たとえば合コンに美人を連れてくるブスはエラい。プライベートのシーンでの人選も、仕事ができるかどうかと関係してますよね。『美人を連れて行ったら私にいいことがない』なんて思って、自分以下の女子ばかり集めるブスはまったくダメだけど」(33歳/編集)
イジけることなく、前向きに生きるブスが可愛いブスだと分かります。でも、可愛いブスなら磨き方次第で、ブスを卒業できる気もします。現在「ブス心撲滅運動」という心強いキャンペーンを展開しているキレナビの編集長・伊藤春香さんにお話を聞いてみました。
「顔の好みは人それぞれ。それよりも人は、その人の持つオーラや雰囲気、生命力に惹かれます。そしてそれらは努力でつくれるもの。『私なんて何をやっても無駄』とキレイを諦める心がブスをつくる! とにかく、美人になろう、少しでも上に行こうという努力が、女子をキレイにするのではないかと信じています」
説得力のある言葉……! 勇気が出ます。ブスにサヨナラしたい女子はチェックしてみてはいかが?
ブスにも2種類いた【後編】~僕らが見た「可愛くないブス」5選~