何だか残念でたまらない…。男子からの「惜しいメール」5パターン

恋愛とメールは切っても切れないもの。特にアラサー世代はメール慣れしているだけに、微妙なメールが来ると「うっ、残念」「これはひどい」などと、内容の残念さに気付きやすいともいえるでしょう。アラサー女子が受け取った「惜しいメール」を調査してみました。

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1、「付き合ってあげてもいいよ」

「友達の紹介で知り合った男性がタイプで、かなり気になっていたんです。勇気を出して彼に飲みのお誘いをしたところすぐに返事が。『うん、水曜なら付き合ってあげてもいいよ』って。『水曜ならいいよ』でいいじゃないですか。何その上から目線……とイラッときたので、それ以上追いかけるのはやめました」(29歳/デザイナー)

2、「今からうちに来る?」

「あれはとある金曜日の夜のこと。ツラいことがあって泣いていると、彼から『今からうちに来る?』というメールが。なんて優しいの……と思い、終電に飛び乗って彼のおうちへ向かいました。しかし、数日後によくよく考えてみると、そういうときは『今からオマエのうちに行くよ』ではないか? と思い直して少しテンションが下がりました……。うちに来るの面倒だったのね、と理解」(27歳/IT)

3、「●●のカフェ、気になったりしてない?」

「合コンで知り合った男性とメールをやり取りしています。結構草食系っぽい外見だと思ったら、中身もやはり草食系っぽいんですよね。案の定、誘いも“THE・草”という感じで『●●のカフェ、気になったりしてない?』なんていうメールが来ました。男らしくもっとグワッと『行こうぜ!』『行かないか?』くらいに、強気で向かってきてほしいんですけど。今の時代、そういうのを求めるのは間違ってるのかな……」(30歳/コンサル)

4、「電話してもいい?」

「最近付き合い始めたばかりの彼、とても真面目なんですよね。3日前くらいに『土曜の夜、電話してもいい?』なんてメールが来ます。そこまで予定を立てることかしら? と驚いてしまいました。いちいち伺いを立てることでもないとも思うんですよね。突然電話してきてくれて構いません!」(28歳/公務員)

5、「起きたら●●のところへ迎えに行くよ」

「年下の彼はかわいいけれど、ちょっと頼りないのが悩み。しかも優柔不断だし、計画性がない。先日なんて当日の夜中に『起きたら●●のところへ迎えに行くよ』というメールが。女子には出かける準備が必要だと分かってないのかなと思っちゃいますよね……。『起きたら』を『●時に』って変えるだけで、印象や見栄えもぐんと良くなるのに、と残念な気持ちに」(31歳/営業)

メールはテキストでのやり取りとはいえ、受け取る相手を想定するという点では、対面でのコミュニケーションと変わらないスタンスで臨んでほしいもの。男子諸君よ、受け手側の気持ちを考えたメールを下さいね。

2012.10.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子