あなたはサバイバルできる?結婚したら誰でも通る9つのステージ

2012.10.24

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結婚当初のラブラブ度をずっと持続できるカップルははたしてどれくらいいるのでしょうか?
イギリスの恋愛ハウツー本著者、スーザン・S・バラッシュさんは数多くの既婚女性たちにインタビューを行い、結婚生活の内容についてよーく吟味しました。その結果、結婚には9つのステージがあることを分析。各ステージごとに、どんなふうにすれば、素敵な夫婦関係でいられるのでしょうか?その秘訣にせまってみたいと思います。(ステージの期間はあくまで目安)


新婚当初

ステージ1:“期待に満ちた花嫁”

新婚時代で、なにもかもが輝いてばら色に見えるとき。夫となる男性にゆるぎない愛を感じていえるはずです。彼に対して、情熱的な愛や親密感を抱いているときですが、この時期に夫との間に同志のような“友情”も育てておくべき。

2~3年

ステージ2:“パーフェクトな妻”

新婚当時の情熱もひと段落してきた頃。当初は家事に積極的だった夫たちもだんだん仕事や付き合いを口実に、家のことをあまりしなくなってきて、妻をイライラさせることが多くなります。でも“パーフェクトな妻”であろうと、ここで頑張りすぎてしまうと、ストレスの原因に。。

ステージ3:“子ども中心”

子どもが生まれると、多くの女性の関心事は夫から子どもへ移ります。“母”という役割だけで終わらないよう、夫との関係も大事にしましょう。どのように子どもを育ててゆきたいか、夫とビジョンを共有しておくことも大切です。

9~10年

ステージ4:“一緒に寝ていても、心は別々。。”

結婚生活は続けていても、ふつふつと夫への不満が心のなかで溜まってくる時期です。経済事情、育児の方針、夫と意見が分かれていることを自覚しつつ、とりあえず現状維持とする人が多いようです。

15年~

ステージ5:“疎外感”

子育てがひと段落し、外に出て仕事をしやすくなるこの頃。世の中には夫以外の男性がいることを改めて実感し、仕事先で知り合った男性と不倫にはしってしまう危険性が潜んでいる時といえます。でもたいがいは夫では満たされないさみしさを処理するため。。こんな時期こそ、夫と過ごす時間を多くもって、お互いの存在がどんなに大切か、考えてみるべきでしょう。

20年~

ステージ6:“中年離婚の危機”

ステージ5で夫婦間にできた溝が修復不能となり、離婚率が増えるのがこの時期です。仕事を始めて経済的にも自信が生まれ、子どもも成長している、、離婚に踏み出すなら今だ!という気分になるようです。離婚を意識するようになったら、結婚カウンセラーなどプロフェッショナルな人たちのアドバイスを受けてみて、冷静な判断ができるように心がけましょう。

~30年

ステージ7:“結婚生活再検討”

中年離婚の危機を経ても結婚生活を持続している人は、「夫とこれから一緒にいるのもベストとは思えないけど、離婚も失うものが大きい」と判断した人たち。離婚した友達を見渡しても、けっして幸せそうではないように見える友達もちらほらいるのも、その判断に大きく影響しています。

~40年

ステージ8:“バランス”

離婚を考えるには、今さら遅すぎる。。なんだかんだいっても、長年連れ添った夫のことを大事にしているのでしょう。この時期に孫が誕生し、夫との関係をあらためて見直す女性も多いようです。夫を大事にする一方で、友達付き合いや趣味の世界を充実させている人ほど、幸せ度も高いと言えます。

ステージ9:“思いやり愛”

山あり谷ありでも、なんとか結婚を続けてきたカップルたちが学んだ一番大事なことは、「相手を許すこと」だといいます。欠点のない人なんていないからこそ、自分が一生の伴侶として選んだ相手の欠点や嫌なところも受け入れることが大切。お互いの至らない点を責めるのではなく、許しあえてこそ本当のカップルなのです。

参考記事:How to survive the nine (very tricky) stages of marriage

2012.10.24

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。