ココが違う!恋の駆け引き、失敗と成功の分かれ道
駆け引きや恋愛テクには賛否ありますが、一般的に男子は私たち女子より単純です。しぐさ、表情、言葉づかいなど、ちょっとしたコツがわかれば相手を振り向かせること、恋心を冷まさない事、浮気させない事など、自分の望む行動をさせる事はそんなに難しくないんです。
「テクニック?恋愛なんてもっと直感的なものじゃないの?」と、全否定はもったいない。上手に使っていきたいですね。
うまく行く恋愛テク、失敗する恋愛テクの違いを考えてみました。
こんな恋愛テクは失敗する
何事も目的がはっきりしなければどんな手段を使うか、という方針は立てられません。本当は「彼を振り向かせたい」「好きだといってもらいたい」という目的があるのに、「デートは女子から誘わない」「告白は自分からしない」「メールの返信は半日後」…のように、自分の行動面ばかりに注目した恋愛テクは失敗します。
「目的」が曖昧なまま、「手段」ばかりを試すのは自爆のもと。恋愛テクを使う時はある意味相手を揺さぶり、試している状態です。人を試すとは、相手のリアクションに気をとられること。自分の行動のみに注目すると、相手の反応が予想していないものだった時に不安になってしまいます。
なぜ自分が駆け引きをするのか?ということを見失わないようにしましょう。自分の行動に気をとられるのはいけませんが、相手の本心をジャッジするには行動面に注目するのがポイントです。
例えば「すごく会いたいけど忙しいから」と言って会いに来ず、代わりの日程も出さない時は、本当は会いたくないのです。言葉を追っていては、彼の本心はわかりません。
成功する恋愛テクとは?
「空気を読むこと」「自分の希望がはっきりしている事」「相手を見ること」この3つを満たした恋愛テクは「相手にささるテクニック」になります。
例えば、彼がとても乗り気で、積極的に押しているときは「こちらが引く、不安にさせる」ような一般な駆け引きが有効ですが、ケンカ中など2人の関係が不安定なときは「ムダな波風を立てないこと」自体が駆け引きになります。嫉妬させたり試すのはNG。また、「デートしたい」なら誘わせる小細工より自分で誘ったほうが早いです。自分で誘うからテクニックの意味がないわけではありません。「デートしたい」の先には「彼と付き合ってみたい」という希望があることが多いはず。
この希望をを実現させるためにはじめの一歩は自分で動く、というように「最終的にどうしたいか」ということを忘れずに動きましょう。また、同じ言葉でも言った人によってどう受け取られるかは違うもの。決め打ちの一言を言う時も、頭の中で彼の反応を予想しすぎず、その場の会話の流れに乗る事もうまく行くポイントです。
仮にあなたに10の気持ちがあるとしても、1しか伝える事が出来なければ相手にとっては1しかないのと同じ。そう考えると悔しいですよね。恋愛テクは「あなたの気持ち・希望」をうまく伝えるためにあるのです。空気を読んで上手に使っていきましょう!