元カレを思い出さないために心がけたこと 6選
とっくの昔に「卒業」したはずなのに、この街へ来るとあの人のことを思い出す。もらったプレゼントを見て、あの人のことを思い出す。高速道路からの東京タワーを見て、あの人のことを思い出す。
人間とはなんと記憶に縛られる生き物なのでしょうか。でも、よみがえった思い出で急に切なくなったり、寂しくなったり、一方的に振り回される感じなんてイヤ!
元カレを思い出さないための方法を調査してみました。
1、思い出を上書きする
「恵比寿駅西口すぐにある横断歩道は、追いかけてきた元カレを振りほどこうとしたら、抱きすくめられてキスされた、なんとも言いがたいドラマチックな記憶があるんです。でもそれを思い出すと切なくなるので、そこで新しいキスの思い出を作って更新しちゃいました♪」(26歳/編集)
2、NEW彼氏をつくる
「何をしていても思い出してしまう元カレがいました。失恋の傷がはんぱなかったでしょうね。もう次の恋で癒すしか回復は無理だと思ったので、新しい彼をソッコーでつくりました」(30歳/コンサル)
3、記憶を抹消する
「すべて忘れるようにしています。よく『そんな方法があるのか』と聞かれるのですが、妄想したり想像したりして、記憶をねじ曲げればイケます。まったく違った記憶にしてしまえば、もう気になりません」(27歳/クリエーター)
(編集注:さすがクリエーターですね……言うことが違う。)
4、カスタマイズする
「部屋にあるクッションは元カレからのプレゼント。マッサージ機能付きのいいコなんです。だからあげたくないし、捨てたくもない。でも見たら思い出すのでカバーをかけて解決」(29歳/営業)
5、近寄らない
「代官山の大通りにある高級マンションに住んでいる元カレ。私はよくそのあたりへ行くので、必然的にそこを通るんです。で、たまに彼のクルマが停まってるのを見たり……。それが辛いので少し遠回りになっても、別のルートを通るようになりました」(28歳/IT)
6、体験済のデートコースは選ばない
「私は特に『誰とどこへ行った』という点での記憶力がスゴいんです。だから元カレとのデートコースもすべて覚えています。そこへは行きたくない、行ったら絶対に思い出すという自信があるので、既出のコースは避けるようにしています。それもあって今カレへ自分から提案することが多いです」(27歳/メーカー)
かたちを変えたり、避けてみたり、消してみたりーー各々の女子の工夫のほどがうかがわれます。新たな恋をすると大抵の場合、元カレのことはすっかり頭から消え去ってしまうもの。うーん、なんだか切ないです。