彼氏や夫が、あなたとのセックスライフに積極的になれない本当の理由
パートナーとセックスライフについて正直に話し合っているカップルって、世の中にどれほどいるのでしょうか?
海外の最近の調査では、女性の54%が“少なくとも一度はイッたふりをしたことがある”と回答し、さらに26%が毎回フリをしていると答えていました。しかし、問題の根が深いのは、女性側だけでなく男性側でもパートナーとのセックスについて不満を抱えているケースが多いということ。
5000人の男性を対象としたあるオンライン調査では、34%が“少なくとも一度はフリをしたことがある”と答えていました。女だけでなく、男も“フリ”をしなくてはいけない現状、いったいどんなことが不満なのでしょうか?
忙しい毎日からくる疲労、ストレス、お酒の飲みすぎ、、、セックスを楽しむ余裕をもてない!?
長い勤務時間、仕事にまつわるプレッシャー、断れないお酒のつきあい、、、現代生活には、性欲を妨げるようなネガティブ要素があふれており、体力的にもパートナーとのセックスに余力を残せない、というパターンがよくあります。
自分の身体に自信をもてないことから消極的に。。
モデルや俳優、スポーツ選手などの“美しいボディ”と比較してしまい、自分の身体あるいは性的パフォーマンスに自信を持てなくなってしまう、そんな男性が急増中。男はプライドの高い生きものですから、ちょっとでも自信がゆらぐと、たちまち不安の呪縛にとらわれてしまうといいます。
ポルノの見すぎで不感症に。。
刺激の強いポルノをあまり見すぎてしまい、現実のセックスに興味を持てなくなってしまう男性も多いのだとか。リアルなセックスでは興奮できないだけでなく、オーガズムも感じられなくなってしまうのです。これでは、パートナーとの間に深刻な溝が生じてしまうことでしょう。
上記のような要素が積み重なって、セックスライフを楽しめない男性が増えてきているというのも無理からぬことです。こうした事態を予防するために、専門家たちがアドバイスをしています。
▽ 性行為そのものよりも、まずフォアプレイ(前戯)に、気持ちを集中させましょう。お互いの体温、言葉、仕草で気持ちをリラックスできることが大事、ゆっくり時間をかけて相手の存在を愛しむことにまず慣れてください。
▽ お酒の量を減らしましょう。お酒を飲んで楽しくなるのはよいことですが、酔っ払ってしまうと、セックスに集中できなくなります。
▽ インターネットポルノにはまっている人は、まずその習慣を絶つこと。完全に止めることが難しい場合は、時間を制限するなどコントロールをかけましょう。
参考記事:Are you unhappy with your sex life?