取り扱い要注意!男の『嘘』に対する対応まとめ
大人になってよく思うのですが、嘘って恋愛と切り離せないな、と。男女関係なく「正直にこれを話すのはちょっと…」というシーンがありますよね。「二人の間に嘘がない」事と「恋人としてうまくいっている」事は別モノだったりします。男子の嘘に対する対応をまとめました。
正直と誠実は別モノ
例えば浮気問題だと「正直に相手に言うか言わないか?」で意見が分かれますが、正直と誠実は別モノです。自分は正直に言ってスッキリしても、相手に心には傷が残る事もよくある事。
浮気は「するな」の一言に尽きますが、過去の恋愛の事などは、男子に嘘をつかれてもあまり気にする必要はないと思います。ある程度の年で、モテ男子であればある程「彼女に言ったら嫉妬されるかな」と思うような経験や魅力的な人脈があるものです。
男子のつく嘘に過剰に反応するとさらなる嘘をつかれるか、「勝てない!」と思わされるようなエピソードに打ちのめされるかどっちかです。恋愛シーンにおいては「正直」=「誠実」とは限らないのです。
注意しなくてはいけない男の「嘘」
「相手に悪く思われたくない」「細かく説明するのは面倒だから」こんな嘘は気にしなくてもよいですが、相手(あなた)に対して悪意のある嘘については気づかないフリをしてはダメです。
現在進行形の浮気のための嘘などがそれに当たります。その場で即ツメるもよし、泳がせておいて証拠がそろい次第追及するもよしです。悪意の嘘と間違えやすいのが、彼友の前で普段優しい彼があなたをけなす事。男子は社会性を重んじるので、友達の前で恋人とデレデレするのは苦手です。「いつも褒めてくれるのは嘘なの?」などと怒らないように。
NGワード「やましくないなら話せるでしょう?」
一方、悪意のない嘘をしつこく追及してもいい事はありません。見出しのように思ったり男子に言ったことはありませんか?彼を好きなら、あるいは彼の恋人ならどこまでも彼の心に踏み込んでいい訳ではありません。初めは嘘というより「積極的に話さない」レベルでも締め付けがきつくなりすぎればいつしか本当に「嘘」を呼びます。要注意!
ありがちな例:「ただ友達と飯食ってウダウダしてたいだけなのに、『男友達とそんなに会ってどうするの?ほんとに男?』って彼女がうるさいから残業って言えばいいや」
「たいした嘘ではないからスルーする」と「物分かりのいいフリ」は別です。男子は意外と小心な部分があります。思いやりがつかせる嘘、ちょっとしたプライドがつかせる嘘、女子にガミガミ言われたくなくてつく嘘…こういうものにまで目くじらを立てるのは恋の寿命を縮めます。
嘘をつかれるのは気分がよいものではないですが、余計な嘘を呼びこまないためには、女子のほうにも小さい事に動揺しない一種の男気も必要かもしれません。
東京在住のフリーライター。音楽・読書・写真・わんこ・お酒が好き。 Twitter @aki9695