「耳攻め専門男子」に意識改革させる6つの方法

過去に超成功体験があるのか、昔の女が常に「きもちいい♪」なんて演技をしてきたのか、いつも同じ動きしかしない男子、同じルートでしか攻めてこない男子っているんですよね。特に耳!
しかもそれがしつこいとなるともう大変。正直「そこはもう結構です。そろそろ感じなくなりました。次は他のところでお願いします」という旨を伝えたいものの「もう気持ち良くないです」と否定なんてできません。またそこまでハッキリ言うのもはばかられます。そこで使えそうな対応策をまとめました。


1、耳元で色っぽくささやく

言葉を介するテクニックです。「あ・り・が・と」とまず感謝の言葉を。彼もがんばってくれていることは確かですから。その後「ほ・か・も・き・も・ち・よ・く・し・て」とセクシーに、息を吹きかけるような感覚でささやきましょう。「他も」ということで、耳攻めも評価しているように聞こえます。

2、頭をそろそろとずらす

「うーん」などと快感に悶えるふりをしつつ、自分の頭の位置をずらして、さり気なく「もう耳は満足しました。お腹いっぱいです」感を出しましょう。

3、胸に移動させる

彼の頭全体を自分の胸に持ってきます。2からの移行がスムーズにいけそうです。基本的に男子は胸が好きなので、しばらくは胸に夢中になって攻め続けてくれるはず。この日、耳のことはすっかり忘れるでしょう。

4、首筋に移動させる

彼の頭全体を自分の首筋に持ってきます。2からの移行が2→3よりもさらにスムーズにいけそうです。初心者向け。

5、やり返す

されたことと同じことを、しつこいほどにやり返します。これにより「耳攻めされすぎると、麻痺してくるし、そんなに気持ちよくない」ということを認識させましょう。昔、理科で「刷り込み」という用語がありましたが、それと同じことをすればいいのです。

6、「中耳炎」を持ち出す

どーん。これはまさに「最終通告」。非常に深刻な問題のように聞こえますよね。それでも耳元で囁くように「中耳炎になっちゃうかも」「中耳炎になったらどうしよう」と言えばいいでしょう。言葉尻をマイルドにしておけば、多少の気遣いを感じます。

セックスのときにダメ出しをするのはNG。好きな相手を喜ばせるために、彼も頑張ってくれていることは確かなのです。言い方・伝わり方を意識して、より良くなる方向へと持っていきたいものですよね。

ライター:池田園子

2012.08.09

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子