避けて通れないカップルのケンカ、せっかくならポジティブにやろう!
日常のささいな習慣で、あるいはお互いの価値観の違いで、、、カップルであればときにはパートナーと意見が対立して、ケンカになってしまうことも避けられません。
ずっとラブラブ状態が続いてたのに、、とショックを受けないで。ケンカは必ずしも悪いことばかりではありません。むしろ、相手の本性と向き合い、それを受け入れた上でうまく暮らしていくためには必要なことなのです。せっかくならこの体験もまたポジティブなものに変えて、前向きにとらえてみませんか?
こうしたケンカや意見の衝突を、ふたりの今後に活かすためのヒントがあります。
ヒント1) 相手の意見を受け入れられないと、怒ったり、パニックに陥らない。
まず、ケンカになったからといって、感情的になりすぎないこと。一時的にカーッとなりがちですが、でもそのなかに親しい間柄ならではの甘えがあったりしませんか?,br/>彼と向き合う前に、ちょっと女友だちに愚痴ってみたり、意見を聞いたりして気持ちを落ち着かせましょう。すこし時間がたってみれば、それほど怒るようなことではなかった、、と感じるかもしれません。
ヒント2)完璧な人なんていない。まずはこの経験から何かを学びとろう。
ケンカとなるとつい相手の全てを批判してしまいがちですが、でもちょっと待って!
完璧な人なんてこの世にひとりもいません。彼に不満があるかもしれませんが、じつはあなたにとってなにが不快なのか、ちゃんと説明しきれていなかったのかも。。。
ケンカや意見の対立といったネガティブなことから、彼との関係や自分の人間性についてなにかを学ぼうという謙虚な姿勢は、いい男女関係を維持するためにとても大切なことです。
ヒント3)もっとも身近な相手だからこそ“交渉力”が大事です。
ちがう人間が一緒に暮らすわけですから、なにか問題が出てくるのはある意味当然。そこをいかにお互い譲れる部分をみつけてゆくか、ということが大事になってくるのですが、そのための“交渉力”スキルをぜひ身につけるよう心がけましょう。
たとえば、、
▽ 主語は「あなた」ではなく、「わたし」で始める。「あなた」で言葉を始めると、ついつい相手を非難するような言葉になりがちです。
▽ 相手になにか不満がある場合は、文句を言うだけでなく、“こうしてくれると嬉しい/助かる”という代替案や改善案を一緒に提示する。
ヒント4) 長い目でみれば、そんなに大きな問題じゃないことも。。。
今のケンカの原因ってなんでしょう?じつは些細なことだったりしませんか。
一時的に怒りや不満を感じても、あえて怒ることのほどでもないと後で感じることって多々あります。自分が大好きになった相手なのですから、一時的に感情を爆発させないで。ほかのことで気を紛らわしたり、あえて“水に流す”というのもうまい大人の対応といえます。