幸せな結婚生活は一筋縄ではいかない!離婚大国アメリカの専門家たちのアドバイスで、ハッピーカップルになろう!
幸せな結婚生活を送る秘訣、それは夫婦で衝突や失敗を繰り返しながら徐々に学んでいくものです。
しかし、多くのカップルたちがその秘訣を学ぶ前に、離婚という選択肢をえらんでいくのもまた事実。こうした悲劇をふせぐにはどうすれば良いのでしょうか。増える一方の離婚率に悩むアメリカでは、さまざまな専門家がその悩みを分析していますが、大きな問題となっている意識がふたつあるといいます。
過大な理想
相手に対し、現実的ではない過大な理想を抱きすぎ。これではいつか幻滅してしまうのも仕方ありません。
“変化”を受け入れられない
人は時間と共に変わっていくのが当然。しかし、その“変化”を考慮にいれず、相手が結婚したときから比べて変わったと批判するようになる。
自分のことは棚に上げて、彼に理想像を押しつけていませんか?あるいは、彼の態度が変わったことを一方的に責めたりしていませんか?
“結婚”とは、いわばカップル単位でチームワークを築き上げてゆくこと。お互いへの愛情と敬意を保ちつつ、バランスよく変化に対応することが何よりも大切です。
アメリカの結婚&恋愛カウンセラーたちのアドバイス
いい意味で“自分本位”になる。
結婚したからには、“夫婦一体”であることを優先しなきゃと思うあまり、本来の自分自身を見失ってしまう人が多いといいます。結婚したからといって、相手のニーズを常に最優先させることはありません。大切な“自分自身”をまず取り戻してみませんか?
“自分本位”とは、、、
・女友だちとよく遊んだり、旅行にいったりする。
・夫に内緒で本当に欲しいものを買う。(ショッピングは気分転換のためにもとても大事!)
・自分ひとりでも楽しめる時間、趣味をもつ。
セックスについて、忘れる。(しばしの間)
「セックスだけはいいのに、、、」、あるいは「セックスレスで、、、」、というのはどちらも問題。夫婦関係である以上、避けては通れないトピックです。
セックスはいいのに、、というカップル、身体の相性ばかりで相手との将来性や結婚を図るのは危険、当初の情熱がひととおり通り過ぎた後、なにが残るかよーく考えたことがありますか?
また、レスというのも問題視しだすとつくづく追いつめられてしまうことがあります。この件については、パートナーから何を得たいのか、また相手から何を求められているのか、はっきりと自覚して相手に伝えることが大事。回数は少なくても、安心感を得られるセックスが欲しい、あるいはときにはちょっとヒートアップした情熱的なセックスがないと我慢できない??具体的に、自分の欲しいものを考えてみましょう。
さもないと、メディアや他人から見聞きしたことやイメージに、気持ちも流されてしまいがちになります。たとえば、ちょっとこの問題からは遠ざかって、スキンシップや他の愛情表現を探ってみるのもひとつの手段です。
“結婚生活がつまらない”という人、半分は自分の責任です!!
結婚生活に不満を持つ人はよく「相手がつまらない人だった」なんてこぼします。でも、今の時代そんな相手を選んだのはあなた自身。相手ばかりに問題があるとは言い切れません。結婚を決意したくらいなのだから、なにかしら他の人とは違う何かを相手に感じていたはず。それがなんだったのか、もう一度よく考えてみて。
ライター:Waxy