世界の偉大な女性たちからあなたに。心を励ます名言たち
4月は新生活をスタートさせる季節、あらためて自分の将来や進路について考えさせられることも多いものです。自分がどんな分野で、どんなふうに生きてゆきたいのか、時にはゆっくり見つめなおしてみることも大切なのではないでしょうか?
そんなとき、世界の偉大な女性たちの名言が、あなたの心になにがしらのヒントを与えてくれるかもしれません。そんな珠玉の言葉をご紹介しましょう。
ボランティア、社会奉仕活動などで、世のなかを良くしたい人におすすめ
“100人に食べ物を与えることができなくても、1人なら出来るでしょ?”マザー・テレサ
カトリック教会の修道女としておそらく世界でもっとも知られているのがマザー・テレサ。1948年単身インドの貧困街スラムにとびこみ、貧しい人たちを区別なく救う活動を始めた彼女は、その後ノーベル平和賞を受賞されるほど世界中の人々から尊敬される存在となりました。
貧困問題という大きな社会問題を頭だけで考えず、自分の手の届くところ、できるところから地道に始めたマザー・テレサの言葉。世界的な偉業は、まず自分の目の前にある問題にひとつずつ取り組むことからはじまる、という貴重な教訓を私たちに与えてくれています。
他人からなにを言われても、自分の道をすすもうと思っている人におすすめ
“私は恐れない、これを行うために生まれてきたのだから”ジャンヌ・ダルク
「オルレアンの乙女」とも呼ばれた中世ヨーロッパのジャンヌ・ダルク。10代の若き女性ながら神の声を聞いて、フランスをイギリスの侵攻から救った英雄として今での非常に人気の高い歴史的人物です。
彼女の真髄は、どんな迫害を受けようとも自分の信念をあくまで貫いたところ。日本にも天命という言葉がありますが、どんな分野であれ自分の信じた道を純粋に信じてつきすすむ姿は、強くて美しいの一言に尽きます。
キャリアを積んで成功したいと思っている人におすすめ
“運とはチャンスに出会う準備ができていること”オプラ・ゲイル・ウィンフリー
日本での知名度はあまり高くないオプラですが、アメリカのエンターティメント業界ではもっとも成功したテレビプレゼンテーターとして知名度の高い女性です。黒人女性というハンディを背負いながらも競争の激しい世界で生き残った彼女は、そのスピリチュアルな考えやライフスタイルが多くの支持を集めています。
自分の成功はひとりじめしないで他人と分かち合うべき、運を味方につけるのも普段からの努力や準備の積み重ねが大事、と説くオプラ。大きな成功を収めるには謙虚さを忘れてはいけない、とメッセージを発しています。
参考記事:Top 10 inspirational women