食べ放題に、ストリートパフォーマンス、海外でも被災地支援の輪は広がっています!

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Googirl編集部

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2011.05.02.Mon

未曾有の被害をもたらした東関東大震災ですが、国内外から多くの支援の輪が広がっていることも事実です。私の住む南オーストラリアのアデレードという都市でも、震災から1カ月あまりのあいだに様々な義援金あつめの活動が行われています。
チャリティー(慈善活動や義援金あつめ)の文化が根づいているオーストラリアでは、たんにお金を募るだけでなく、いろいろな工夫を凝らしたイベントを行って、それにお金を出してもらうというケースがよくあります。

お好み焼き食べ放題で義援金集め

震災から8日後の3月19日、最初の大きな義援金あつめのイベントが行われました。それは市内のバーとそのオープンテラスで、お好み焼きの食べ放題サービスを行い、その収益金を、日本赤十字に送るというものです。
1人あたり15ドル(およそ1200円)で、なんどでもお好み焼きをおかわりできます。日曜日の午後2時6時に行われたのですが、ちょうどスナックがわりにたくさんの人が集まっていました。
ちょっとおしゃれなバーで、昼間からこうしたチャリティイベントがひらかれるというのは、ちょっと意外でしたが、スピーディーにこうしたイベントに対応できる姿勢は、大いに見習いたいものです。



伝統舞踊ストリートパフォーマンスも大人気!

3月27日には、市の繁華街、ランドルモールで、”ハーベスト”という日本人グループによる伝統舞踊と音楽のストリートパフォーマンス(大道芸)が行われました。これも、義援金集めのひとつです。
日曜日のランドルモールは、買い物客でにぎわい、多くの人が足をとめ、この普段なかなか見ることのできない日本舞踊や、琴の演奏などに魅入っていました。
ストリートパフォーマンスでは、せいぜい小銭をおいていくお客さんがほとんどですが、この日は違いました。パフォーマンスの素晴らしさに加え、津波や地震の被害がオーストラリアでも大きく報道されていたこともあり、10ドル、20ドル紙幣を出してくれる人が多く、なかには50ドル紙幣をおいていかれる人もいました。
この半日のパフォーマンスでも多くの義援金を集まることができましたが、寛大な気持ちを示してくれたアデレードの人々に感謝したい気持ちでいっぱいになりました。

川沿いのエルダーパークにて、追悼式も

震災からちょうど1カ月後の4月11日には、エルダーパークという市内の公園で追悼式がひらかれました。アデレード在住の日本人がこの日は多く集まり、追悼の意を表すため日没後には各自キャンドルを灯してごめい福をお祈りしました。
この式では、日本人牧師によるキリスト教のお祈り、そして仏教僧侶による読経もあげられ、ふだんの宗教にかかわらず、心をひとつにできる催しとなりました。
日本にいたときはあまり意識したことがなかったのですが、お線香をあげるという行為ひとつとっても、それがとても日本人らしさであるような気がしてなりませんでした。


この他にも、サイクリングを通したイベント、日本食レストランでのディナーイベント、オーストラリアでもさまざまな人たちが、それぞれの立場で義援金集めや被災者の応援に力を注いでいます。復興には長い時間がかかるでしょうが、みんなが少しずつ力をあわせてゆけば、それはいつか大きな力となることだと思います。

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