原発の放射能より怖いのは、、?私たちの危機意識はあまりアテにならない、という例

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Googirl編集部

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2011.06.29.Wed

今年は世界的にも大きな災害が多発し、世の中にも不安が高まっています。生命の危機にさらされたとき、自己防衛本能が高まるのは生物としてあたりまえのこと。
でも、現代人は様々な情報に振り回されて、あまり恐れなくてもいいものに過剰反応したり、危険度の判断を誤ることも多いようです。では、具体的にはどんな例があるのでしょうか?

太陽の光は怖くないのに、原発を恐れる

福島原発の事故で、放射能という言葉は毎日のニュースで使われる身近なものとなってしまいました。その危険度については議論の別れるところですが、不安をあおるような報道や情報にふりまわされてしまうことも多かったと思います。

しかし、世界的にみれば原発からの放射能以上に人を死に至らしめている放射能があります、それは太陽光。太陽光に含まれる放射能は人の細胞にダメージを与え、皮膚ガンなどを引き起こしているのです。

でも、太陽の光をそれほど危険視しないのは、それが“自然”だから。私たちは人工的なもの(原発など)、聞きなれない名前の化学物質についてはすぐに“危険”と判断しがちですが、自然界にあるものなら“安全”だと思い込みがちなのです。

車のシートベルトはかえってスピード違反をまねく?

かつてイギリスの保険会社が安全ブレーキを備えた車には保険料を割り引いていましたが、すぐにやめてしまいました。車の事故は減少せず、かえって増えてしまったからです。おなじことがシートベルトやエアバッグにもいえます。安全性を高める機能が向上しても、事故は一向に減りません。

人間という生き物はリスクなしにはいられないようで、ある一定レベルの危険をすすんで受け入れようとします(心理学でいう“危険補償行動)。車の安全性が高まったことで、かえって無意識にスピードを出しすぎてしまい事故を招くパターンが後を絶たないのはこうした心理の働きによるものと考えられます。

まとめ

どんなに平和で安全にみえる日常生活を送っていても、生きている限りリスクは存在します。発生していない危険を心配して悩むことは、かえって精神的にまいってしまいますし、健康にもよくありません。
こうしたストレスから、免疫反応の低下、記憶障害、血圧上昇といった身体的な症状がでてくることもあるのです。リスクを完全に避けようとするのではなく、どの程度のリスクなら受け入れることができるか、自分の頭で考えて判断することが求められています。

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