現代食生活の大きな疑問!牛乳ってほんとうに安全で健康的な飲みものでしょうか?

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Googirl編集部

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2011.11.13.Sun

いつもの食卓におなじみの牛乳、冷蔵庫にいつも常備している人も多いと思いますが、最近、海外ではこの牛乳に対して食の不安を訴える声が強くなっています。
学校給食にも毎日だされていた牛乳が、じつはあまり健康によくないなんてちょっと信じがたいですが、いったいどんなことが危険視されているのでしょうか?

日本で牛乳が絶対カラダにいい飲み物だということで普及したのには、第二次大戦後のアメリカの影響が大きかったといえます。
アメリカで大きな影響力をもっていた当時の畜産業界は、牛乳の健康的効果を大いに訴え、大々的なセールスキャンペーンをはっていました。そうした風潮が日本にも入ってきたのです。

牛乳はカルシウム豊富で、骨や歯によい、という幻想

よく、牛乳にはカルシウムが豊富で、骨や歯を丈夫にする、といわれてきましたが、これも本当でしょうか?
牛乳消費量の多いオーストラリアは、世界有数の国民一人あたりの骨粗しょう症発生率を記録しています。また、牛乳をはじめとする乳製品を多く消費している国ほど、骨粗しょう症や骨密度の低下といった問題が社会でもますます悪化している現象は、どう説明すればよいのでしょう??

実はカルシウムを体内で有効に活用するために大切なのは、カルシウムの摂取量そのものよりも、体内への吸収力や消化力なのです。
しかし、動物性タンパク質はアルカリ性のカルシウムとは正反対の酸性に環境を変えてしまう性質があります。ですから、牛乳を飲んでも、体内に有効にカルシウムを取り込むことはあまり期待できないのです。
牛乳を飲んで骨を丈夫にする、という説は必ずしも正しくありません。

牛乳はどれだけ衛生的な環境で生産されているか、という疑問

さらに懸念されているのが、牛乳の生産管理、とくに衛生面について疑問を投げかける人が増えていることです。
そもそも一頭の牛が産み出せる牛乳の量は限られています。それを、経済効率を追求して生産量を最大化するために、衛生管理がおざなりにされていることがアメリカでは大きく問題視されました。
また、動物愛護の視点から、乳牛を生きものとして適切に扱わず、牛乳生産のための道具として酷使する環境に、強く反対する人もいます。

そもそも、牛乳を飲まなくても、十分健康的に暮らせる、という事実

哺乳類は、生まれたてのときに母親からの乳で育つ生き物ですが、成長した後も、他の動物からの乳(つまり牛乳)を飲み続けているのは、人間だけです。ある意味、自然の摂理に反した行動ともいえます。そもそも、カルシウムの補給源としては、牛乳以外にも多くあります。


カルシウムを多く含む食材

▽ ほうれん草
▽ キャベツ
▽ アーモンド
▽ ゴマ
▽ タヒーニ(練りゴマのペーストの一種)
▽ イチジク
▽ 小魚

ほかに、大豆、豆乳も優れたカルシウム源といえるでしょう。ベジタリアン(菜食主義者)から一歩進んだビーガン(乳製品も食べないようにしている人)が海外で増えているのも、こうした牛乳や乳製品に対する不信感からのように考えられます。

参考記事:Is Milk Good For You?

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