身近なプラスティックが不妊の元に!?プラスティック製品に潜む危険性

  • f Facebookでシェア
  • Twitterでシェア
  • B!はてなブックマーク
Waxy

Written by:

2012.02.11.Sat

ペットボトル、タッパーウェア、歯磨き粉のチューブ、わたしたちの身の回りにはもはや当たり前のようにプラスティック製品があふれています。これだけたくさんの製品が当然のように生活のなかに入り込んでいると、その安全性についてほとんど何の疑問もないまま過ごしている人がほとんどではないでしょうか。
しかし、環境ホルモンなどで問題視されているように、わたしたちの生活はけっこう危険な毒性物質にあふれています。海外のある調査によれば、朝家を出るまでの間に、およそ168種類もの毒性物質にさらされているという結果も出ているほどです。

なかでも、最近注目を浴びているのが、身近なプラスティック製品に使用される原料の一種であるBPA(ビスフェノールA)。BPAは不妊にも関係してくるというのですから、女子としてこれは見逃せません。1930年代から、BPAはホルモン撹乱物質として知られており、エストロゲン(女性ホルモン)を擬態し、ホルモンの働きを乱すと指摘されています。これはとくに女性にとって大きな問題であると、栄養学者タビータ・マッキントッシュさんはいいます。

BPAが原因となりうる女性特有の症状

▽ 子宮内膜症
▽ 不妊症
▽ 多のう胞性卵巣症候群
▽ 乳がん

BPAは大人はある程度耐性がありますが、赤ちゃんなど免疫力の弱い段階では危険度も高まるため、哺乳瓶やおしゃぶりといった赤ちゃん向け製品には、BPAの使用を自粛する動きがあります。もっとも対策の進んだカナダでは、業界の自主規制だけでなく法律で禁止されているほどです。

残念ながら、現代生活のなかで完全にBPAやその他の毒性化学物質から無縁となるのはほぼ不可能といえます。でも、身近なプラスティック製品に潜む危険性についてよく知り、これを避ける努力をすることが自分と家族の健康を守る一番のステップといえるでしょう。

BPAを避けるには、どうすればいい?

▽ プラスティックボトルの使用を極力避ける。家から出かけるときは、マイボトル(スチール製あるいはBPA無添加をうたったボトルなど)を持参するように。

▽ プラスティックボトルの使いまわしを避ける。

▽ BPAは過熱することで、プラスティックからより滲み出やすくなります。電子レンジにサランラップを使う場合は、ラップと食べものの間にキッチンペーパーを敷いておくと、BPAが食べものに浸透するのを防げます。(ただし、家庭用のラップはBPA無添加のものが多くなってきています)

▽ BPAは、食用缶詰の内側に使用されるエポキシ樹脂にも含まれているので、缶詰食品はできるだけ避ける。

一番効果が大きいのはやはり、プラスティックボトルの使用を止め、BPAの使用されていないマイボトル派に切り替えること。使い捨て生活から、ものを大事に長く使う生活への転換です。エコを実践することは、結局わたしたち自身の健康にもつながることだと思います。

ライター:Waxy

この記事が気に入ったらいいね!しよう

Googirlの最新記事をお届けします

記事を書いたのはこの人

Written by

Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。
ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。