社員のやる気を引き出せば、業績も社員の幸せ度もアップ!という成功例

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Googirl編集部

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2011.06.06.Mon

派遣切り、新卒採用中止など、企業をめぐる環境はますます厳しくなるばかり。またせっかく仕事があったとしても、なんだか職場の人間関係がギスギスしていて、あまり居心地が良くない、なんて感じることはありませんか?
たしかに経営状況が望ましくないからといって、コスト削減、なんでもカットしてゆくと、やがてはそこで働く人たちのやる気まで下がってしまいます。ですが、むしろ職場を明るく楽しめる環境にすることによって、社員のやる気を引き出し、売り上げを大いに伸ばした会社がアメリカにあるといいます。そんなちょっと羨ましい会社の話を紹介しましょう。

ラスベガスに拠点をおくオンライン小売り業者のZappos.com(専門は靴や洋服関係の販売)は、ちょっと変わった社風で知られています。
社内にはライフコーチ(人生や生活全般について助言するメンターのような存在)が在駐して社員からの相談に応じるシステムがあるほか、社員のモチベーションをアップするセミナーが開催されています。
また、人事部部長クリスタ・フォーリーのモットーは、”おもてではビジネス、ウラではパーティ”がモットーで、オフィスには80年代パーティーでカツラをかぶった彼女の写真が堂々と掲げられているのです。

本社に勤める774人のうちおよそ半分は、ツィッターで仕事のあとの飲み会を連絡し合い、アメリカでは珍しく社員同士の交流がとても密接。
会社のライブラリーには、ポジティブシンキングや自己啓発書、幸せに関する心理学の本などが揃っており、社員ならだれでも利用できます。

こうした企業文化は、CEOであるトニー・シー氏の影響が大きいといいます。 “職場での幸せをはぐくむ”というのは有能なビジネスマンである彼にとって、究極の目標なのです。
90年代に起業した彼はあるひとつの理論を考え出しました。それは、“幸福と正しい行いを大切にする労働文化を築けば、適切な利益が自ずと生み出されるようになる”というもの。これは、彼の苦い経験から得られた教訓でもあります。
初めて起業した会社は、スキルと職歴だけを重視して人を雇っていましたが、社員のやる気をうまく引き出すことができず、失敗に終わったのです。Zappos.comを1999年に始めた時、彼はビジネスを行う10原則を自分で定めました。その原則とは、“面白いこと、そしてやや奇抜なことをやってみる”“成長し、学び続ける”“謙虚でいる”などといったことです。創業からおよそ10年余り、今や年間粗利益は10億ドルの大企業に成長、社員の離職率は極めて低く、満足度は高い優良企業です。

大切なのは、目に見える数字や売上だけでなく、社員ひとりひとりの幸福感や仕事の満足度をしっかり受け止め、これを尊重すること、そして仕事にも建設的な遊び心を忘れないスタイルだといいます。こんな会社で働いてみたい、とあなたも思いませんか?

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