他人を羨ましがらない5つの思考

自分よりもスタイルが良い、仕事ができる、ステキな彼氏がいるという女子はたくさんいますよね。友達の話を聞きながら羨ましがったり、「どうせ私はダメな人間だ。」「何で私はついてないの？」と卑屈になることもあるでしょう。
でもいつまでも羨ましがり、自分の人生に卑屈になっているままでいいのでしょうか？そんな女子は自分でも楽しくないでしょうし、輝いていないし、モテないですよ！他人を羨ましがらない5つの思考をご紹介します。

１、「人はなりたい自分にしかなれない」ことを知る

現状に少なからずも不満を抱いている人は多いと思います。「どうして私だけこんなにダメなの？」と思ったら、それは間違い。
「夢を叶えるのもその人の人生、やりたいことをやれなくてうじうじ悩むのもその人の人生」なんです。つまり、人はなりたい自分にしかなれないということ。髪型、メイク、服装、仕事、彼氏、趣味、友達など、選択肢は無限に思えるほどたくさんありますよね。その中から、今の自分の日常を選んだのは、紛れもない自分なんです。「不満を抱いている現状は、実は自分が選んだもの」ということを自覚しましょう。

２、それで自分は本当に幸せか考える

相手の幸せが、自分の幸せとは限りません。都会でイキイキとする人もいれば、田舎で自分らしく過ごせる人もいる。人それぞれ幸せの基準や質は違います。
羨ましいと思った瞬間、「本当に自分が相手の立場になったら幸せか」考えてみましょう。もしかしたら、言葉や印象の強さだけに引きずられ、羨ましがり過ぎているかもしれませんよ。「自分が幸せと感じるものを知っておくこと」も、羨ましがらない秘訣です。

３、同じ努力をしてきたのか考える

スタイルのいい友達、仕事ができる同僚、ステキな彼氏がいる後輩。羨ましいと思うその相手は、何の努力もせずにそれを得たと思いますか？彼女達は努力を重ね、何かを犠牲にし、時に傷付き、冷静な判断を下しながら自分の欲しいものを得たのです。自分は果たしてその努力をしてきたのか、その努力ができるのか考えましょう。

４、二面性を知り、自分を見直す

時に長所は短所に、短所は長所に変わります。物事には全て二面性があります。言葉やイメージを真正面に受け止めすぎないようにしましょう。良いと思えることでも、悪い面を持ち合わせます。
その上で、自分の生活を見直しましょう。退屈なことでも、良い面はあります。物事を判断するときは、二面性を踏まえた上で判断しましょう。

５、羨ましがらない、自分のものにする

1～4を考えた上で、相手を羨ましく思うなら、それを自分のものにしましょう。スタイルを良くするよう、仕事ができるよう、ステキな彼氏ができるように努力をするのです。羨ましがっているだけでは、何にもなりません。本当に自分がそれを欲しいと思うなら、努力をして自分のなりたい姿になるまで。なりたい自分に近づけば、羨ましいと思う機会は一気に減ります。

ライター：宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター＆子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学＝アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」
がモットー。