きれいごとばかりいってらんない!!妊娠中に遭遇する珍体験のいろいろ
妊娠が発覚すると、“おめでとうございます!”といわれることが多いもの、たしかに喜ばしいことですが、妊婦ライフはなかなかきれいごとばかりでは済みません。妊娠中の症状は、人それぞれ千差万別なので一概にはいえませんが、けっこう困った体験をすることもよくあるのです。一般の妊娠本にはあまり詳しく書かれていない体験の一部をご紹介しましょう。
つわり期の嘔吐、それは時と場所を選ばずやってくる!
妊娠期にもっとも不快なつわりの症状、その典型が突然こみあげてくる嘔吐感。映画やドラマではそれとなく描かれていますが、現実はなかなかそうはいきません。
例えば、食事をしているときに突然気持ち悪くなり、そのまま嘔吐。一緒に食べていた人たちにとても不快な思いをさせてしまうことだってありえるのです。いつ、どのタイミングでくるか分からないこのつわり期の嘔吐、この時期はなるべく外食や、友人との食事は避けたほうが無難だと思います。
歌、本、ドラマ、映画、なぜか突然涙が出てしまうのもホルモンのせい!?
妊娠とは身体にとって大きな変化であり、ホルモンバランスが乱れてしまうのもある意味当然といえます。そしてホルモンがあなたの感情の波を左右することがあるのです。そんなとき起こるのが、”涙もろさ”。普段はなんということもなく見たり、聞いたりしている映画、ドラマ、音楽や本、マンガなどがきっかけで突然、わけもなく涙があふれてくる、ということがよくあります。夫やパートナーには、「妊娠中はホルモンのせいで、涙もろくなっているけどあまり心配しないでね」と一言伝えておくとよいでしょう。
”頻尿”とはつまり、トイレにこもりっぱなしということ。。。
妊娠本には、よくある症状として頻尿があげられています。トイレに行く回数が増えるということですが、妊娠後期にもなると、夜もトイレに行くのでたびたび目を覚ますほど。ちょっと外出してもついついトイレばかりが気になってしまいます。身体的な痛み、つらさこそありませんが、頻尿は生活にけっこう支障をきたします。この時期、映画を見に行くのはあまりおすすめできません。
女子のたしなみ、ムダ毛の処理にも一苦労
お腹がだんだん大きくなってくると、シャワーを浴びるのも一苦労、ムダ毛の処理をするのはもっとやっかいに思えてきます。足やワキなどは人目にもつきやすいので、処理を怠りたくないのですが、どうしても見過ごしがちになってしまいます。こんなとき、永久脱毛しておけばよかった、、とも痛烈に感じるもの。ムダ毛対策は、妊娠前からいろいろ考えておくべきでした。。
マタニティライフは、大切な赤ちゃんを迎えるための貴重な時間です。いろいろやっかいな症状や苦労もありますが、赤ちゃんとの対面を楽しみにしながら過ごしたいものです。
ライター:Waxy