あなたのマナーは大丈夫!?結婚式で巻き起こるお金のトラブルに気をつけよう
結婚式シーズン真っ只中ですが、結婚式を挙げるとなれば様々なお金が必要となりますし、ゲストとして出席する場合でもご祝儀などが必要ですよね。結婚式とお金の関係は切っても切れないもの。そのため、金銭面でモメるということも意外と多いようです。これから結婚式を挙げる予定の方や、ゲストとして出席する方に向けて、結婚式にまつわるお金のトラブルをピックアップしてみました。
新郎新婦偏
地域による考え方の差でモメる
「新郎が名古屋出身で、新郎の両親が派手な結婚式を挙げたいと言い張り、総費用の事でモメた。費用は両家で折半するということになっていたから、私と私の両親は正直かなりイラっとした。てか、普通は新婦の望みを優先するでしょ!!」
⇒結婚式は新郎新婦のみならず「家」が関わってくるため、厄介な事も増えがち。結婚する二人は納得しているのに、両家の親の考え方に相違があってモメるということも多いよう。他人同士が家族になるというのは、やはり大変な事なのです。
親戚一同のご祝儀の差でモメる
「世間の相場と思われる金額を元に、ご祝儀が幾らくらい集まるか計算していたんだけど、私の親戚筋のご祝儀の金額がかなり少なくて・・・。彼の方の親戚は皆相場と同額のご祝儀を持ってきてくれただけに、正直恥ずかしかった」
⇒友人や同僚という関係ならば、ご祝儀の額に相場と若干の差があっても仕方ないかもしれませんが、これから家族になる身内の場合は今後の付き合いも考えて、やはり相場の金額を包むのが望ましいのではないでしょうか。
ゲスト偏
2万?3万?
「友人の式の前日に、その式に出席する別の友人から、今超金欠で3万のご祝儀が出せない。一人だけ2万円だと恥ずかしいから、二人とも2万のご祝儀にしない?と打診された。私は3万包むからと断ったんだけど・・・」
⇒確かにご祝儀はイタい出費ですが、ケチってしまうのはいかがなものかと思われます。結婚式を挙げた既婚者に聞くと、皆貰ったご祝儀の金額はしっかり把握しているとのこと。下手にケチると、○○ちゃんは少なかった。と一生覚えられてしまうかもしれません。
ギブ&テイクでしょ!
「私は式を挙げなかったんだけど、友達は皆気を利かせてお祝い金をくれたのに、一人だけ何も無しの子が。私は彼女の結婚式のために新幹線に乗って地方まで行ったのに。そういえば、お車代も宿泊費も何も出してくれなかった。ハッキリ言って非常識過ぎる!!」
⇒ご祝儀やお祝いは気持ちですので、くれなかったからといって文句は言えませんが、お返しをするのは大人として最低限の礼儀でしょう。結婚祝いのほかにも、出産やら入学やら新築やらと、お祝いの場面に出くわす機会は今後も増えます。非常識な人と思われないように気をつけましょう。
大人になるにつれ、結婚式のみならず、冠婚葬祭というものは増える一方。そのような場で恥をかかないためにも、今のうちからしっかりとマナーをわきまえておくことをオススメします。
ライター:イトウウミ健気に生きるOVER30。読書・ファッション・美容・フレンチブルドッグが好き。
将来の夢は、ご長寿日本一になる事。