いつか母となる日のために、、いいお母さんになるための素質とは??
いつか赤ちゃんを産んでみたい、と思うのは女性としてとても自然なこと。でも育児というのは想像以上に大変なもので、今までの自分の考えがまったく通用しないこともしばしばです。いざそうなって慌てないためにも、今から“いいお母さん”になるための素質を考えておくのも悪くないかもしれません。そんな素質をいろいろな面から考えてみました!
“いいお母さん”になりたい、そのための素質とは、、、??
舞台監督のように人の性質を見極める眼力
演劇の舞台監督は、役者それぞれの個性を見極め、その魅力を最大限に引き出す演出を考えます。これって育児にも通じるものがあるのではないでしょうか。
スポーツの好きな子、勉強の得意な子、音楽の才能がある子、子どもの生まれもった素質・個性はほんとうに千差万別です。その子の生まれもった個性を的確に判断し、伸ばしてあげる、そんな能力を伸ばすには、母親自身がよく人間を観察する目を養う必要があります。
歌、おはなし、ダンス、、、お母さんはもっとも身近なエンターティナー
とくに子どもの小さい頃、お母さんは歌や読み聞かせで楽しませる“エンターティナー”になってあげるべき。お母さんのおもしろい歌や楽しいお話を通じて、この世界がいかに不思議でゆかいなものに満ち溢れた素敵なところであるか、子どもたちは学んでゆきます。
ちょっとオーバーなくらいのアクションで歌ったり、お話しすることって独身中はあまりないけど、子育てシーンには欠かせない能力です。
ちょっとした体調の変化も見逃さない、健康管理能力は必須
子どもは身体の抵抗力も弱く、また遊んでいて怪我もしやすいもの。そんな子どもの健康を守ってあげるのもお母さんの大切な役目。熱がある、食欲がない、といったどんな体調不良のサインも見逃さず、適切な対応がとれなければなりません。もちろん、病気は予防が一番ですから、丈夫な身体づくりのため食生活の管理も大事。
お母さんは子どもにとって、誰よりも手厚い看護をしてくれる看護師さんであると同時に、栄養のある食事をつくってくれる栄養士さんでもあるのです。
メンターとして、人生のよき師、よきお手本となる総合的な人間力
子どもが成長して、「もっとも尊敬する人は、お母さん(お父さん)」と素直に言ってくれたら、親としてこれほど嬉しいことはありません。親は、子どもがもっとも身近に、最初に接する大人です。その大人として、子どもに人生のお手本となるような生き方をみせることができれば、親子の絆は自然と深い信頼と尊敬で結ばれたものになることでしょう。
ひとりの大人として恥ずかしくない生き方をしていますか?子どもが壁にぶつかったとき適切なアドバイスができるだけの人生経験をしていますか?“子どもは親の背中を見て育つ”ということを胸に刻んで、よきメンターとなるような生き方を目指しましょう。