「素直」ってどこまで許される?素直な人でも気を付けたいこと

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宮野茉莉子

Written by:

2012.07.08.Sun

素直な人って、とっても魅力的ですよね。ストレートな発言は聞いていて気持ち良いし、本音を言ってくれるので一緒にいて気が楽だし、いい刺激にもなる。相手が素直だとこちらも素直で返したくなるので、素直な人の周りには、自然と人が集まります。
しかし、時に素直は人を傷付けるもの。傷付けることが悪い、と言いたいわけではありません。素直にも、時と場合があるのではないでしょうか?
素直であることは素晴らしいことで、基本的には素直な態度で過ごしたいですよね。けれども、以下の点には気を付けるべきでしょう。

1、意見は人それぞれ

「素直な意見は人それぞれ違う」もの。いくら自分の素直な意見を言ったとしても、それを相手に強要したり、押し付けるのはNGです。相手の素直も尊重することを念頭に置きましょう。

2、相手の立場に立つ

素直な感想を言うのにも、時と場合があります。
以前、こんな会話がありました。Aさんが「ある仕事に打ち込みたい」と、Bさんに相談しました。Bさんは、「その仕事って、別に社会にとって絶対必要なものではないと思う。遊びにしか思えないよ。趣味でやれば?」と言いました。「私が本気で打ち込もうと思っているのに、何でそんなことを言うの?」と聞くAさんに対して、「素直に感じたことを言っただけ。意見は変えられない。」と言うBさん。
この場合の素直は、許される素直ではありません。AさんとBさんでは、仕事に対する価値観が違います。この場合Bさんは、Aさんの立場に立って会話をしていないのでこのような言葉が出てしまいます。特に相手の夢や悩み相談、仕事においては、相手の立場に立って会話することを意識しましょう。

3、暗い気持ちを伝染させない

自分の態度が、どれだけ周りの人に影響を与えるか考えましょう。例えば大勢の人と食事にいき、嫌なことがあってあなた一人暗くなっているとしましょう。ため息ばかりつき、何を聞かれても適当な返事で、しらけている。その暗さは、必ず周りの人にも伝染します。忙しい合間をぬってせっかくの時間を共有しているのに、その食事会は暗い印象で終わってしまうでしょう。
誰かといる時、その時間と場の空気は、あなた一人のものではありません。「共有している」ものという意識を忘れずに過ごしましょう。

ライター:宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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