妊娠をめぐる不思議な俗説の『ウソ』と『ホント』

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Waxy

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2012.02.07.Tue

女性が体験する最大の生命の神秘といえば、やはり妊娠。症状も人さまざまで、さらにおなじ人でも、1回目と2回目以降でまったく経過が違ったりするなど、いったいどうなるのか予想するのもほぼムリ、こればかりはなってみないと分からないものです。
しかし、妊娠については世界でもいろいろと不思議な俗説があるものなのですが、その真偽についてははたしてどうなのでしょうか?専門家であるレイチェル・ブリーマン医師の意見をまとめてみました。

俗説:赤ちゃんの性別を決めるのは、セックスするタイミングによる

赤ちゃんの性別は、男性の精子のタイプによります。女性の身体は、ホルモンサイクルのある一定期間のあいだ、男の子になる精子あるいは女の子になる精子のどちらかを選り好みする時期があるので、そのタイミングをうまくとらえてセックスすれば、産み分けが可能だ、という考えです。
しかし、タイミングと性別の相関関係を裏付けるような信頼できるデータはまだまだ十分あつまってはおらず、かならずしも正しいとはいえません。確実な産み分けのためには、むしろ医療技術に頼ったほうが成功率も高くなります。

俗説:妊婦のお腹のかたち、旧暦、母親の直感などで赤ちゃんの性別を当てることができる

西洋では、妊婦のお腹のかたちがバスケットボール型だと男の子だ、という俗説がありますが、これに説得力のある根拠はなにもありません。おなじように、中国では旧暦をつかって性別を当てる習慣がありますが、これも科学的な裏づけはなし。母親の直感についてもおなじくです。
いずれも、コインを投げて裏表をあてるのとおなじように半分ずつの確率といえます。かろうじて、性別との相関関係がわずかながらに認められるのは、極度なつわり。妊婦がかなりひどいつわりを経験している場合、お腹の子は女の子であることがよくあります。

俗説:母乳で育てると、おっぱいがたるんでカタチがくずれる

赤ちゃんを母乳で育てていると、たしかにどんどん栄養も何も吸いとられてしまうような感じがしますが、長期的にあなたのバストの形に影響を及ぼすことはありません。
ただし、子どもを二人以上産む、喫煙の習慣がある、年をとるといったさまざまな要素が重なって、加齢と共にバストの形がくずれることは否定できません。

俗説:妊娠中にホルモンバランスの変化を経験するのは、女性だけ

妊婦だけでなく、そのパートナーである男性も、表面上は変わりなくとも体内でホルモンのバランスが変化します。代表的な男性ホルモンであるテストステロンのレベルが低下し、逆にプロラクチンという母乳と関係のあるホルモンのレベルが増加するのです。これも父親となる準備をうながす自然のしくみと考えられます。

ライター:Waxy

参考記事:11 Big Fat Pregnancy Myths

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Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。
ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。