海外女性起業家たちが教える、ハッピーキャリアを手に入れるコツ
職場やキャリアの面でお手本としている“メンター”的存在はいますか?
結婚や出産などで女性のキャリア形成はなかなかお悩みの種。だからこそ、お手本となるような存在をもっておくことが大切です。そこで今回は自ら起業し、自信と輝きを手に入れた海外の素敵なビジネスウーマンたちが披露する、幸せなキャリアを築くためのコツをご紹介しましょう。
クレア・モリス(オーガニック小物グッズブランドApple and bee共同創業者)
シンプルであきのこないデザインの可愛い子どもグッズがたまらない、『Apple and bee』。20代始めの頃はグラフィックデザイナーとして働き、その後ファッション雑誌のアートエディターとして活躍。その後出産を機に、子供用グッズのブランドを立ち上げることを思い立ち、友人の旦那さんブレットと共同で『Apple and bee』を始めました。
キャリア上でもっとも大切なことは?
『自分の直感を信じること。デザインの段階でライバルたちが何をしているか、あえて気にしないようにしています。他人のアイデアを知っても、自分のビジョンが曇るだけです。そして、自分を助けてくれる“サポートネットワーク”を築くこと。家族、共同経営者、同僚、友人、チームワーク無しで成功はありえません。』
▽ 可愛いグッズがたくさんの『Apple and Bee』公式サイト(英語)
▽ 日本でも『Apple and Bee』のグッズが買えます:インポート子供服通販LePuju 楽天市場
ニッキー・ヘイガー(ファッションシューズブランドPeeptoeshoes創業者)
ファッション好きが高じその結果、自分でブランドを立ち上げて成功を収めたラッキーウーマン。オリジナリティ溢れ、履き心地も追求したシューズをデザインして女性たちのニーズをうまくとらえました。
彼女がもっとも重視しているのは靴のシルエット、美しいハイヒールのシルエットは、履く人の立ち居振る舞いまでも変えてしまうと信じています。ブランド立ち上げ当初は経営が厳しく、クレジットカードも限度額まで使い切ってしまったほどですが、今やオーストラリアだけで100軒以上のブティックショップを展開する大企業に育てあげました。
キャリア上でもっとも大切なことは?
『ビジネスでの決断に自分の感情や私情をはさまないこと。とても難しいことですが、これをしないと決断がにぶってしまいます。自分のビジネスをスタートさせるには、努力、時間、犠牲そして膨大なリサーチが必要です。当初は試行錯誤を繰り返して、いろんな失敗もあります、でもその経験から自分のビジネスについてたくさん学ぶことができます。
ビジネスのうえで“メンター”ともいうべき相談者をもつことも重要。すぐに相談にのってもらったり、アドバイスしてもらうことでメンターの豊富な知識と経験を活用できることは、成功にとって欠かせない要素です。』
▽ Peeptoeshoes公式サイト(英語)