頑張りやさんほど要注意です! 『スーパーウーマン』になろうとしていませんか?

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Googirl編集部

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2011.06.20.Mon

やりがいのある仕事、幸せな結婚、元気な子どもたち、一流レストランでの外食、日々のジム通い、こうしたすべてを手に入れ、はたからは幸せな生活を送っているかのようにみえる女性、あなたならここで満足しますか?それともまだまだなにか物足りないと思いますか?

一見、完璧な生活を送っているようで、現実は心身ともに満身創痍、いまにも燃え尽きそうになっている女性たちが増えていると、欧米では問題になっています。

彼女たちは“あらゆる点で優れた実績を達成しなければいけない”と、もはや強迫観念のように思いつめているのです。とりわけ女性は他人にも、そして自分自身にも厳しい批判の目を向けがち、社会的には十分成功しているように見えるのに更なる高みを目指すのは、自己のアイデンティティにかかわる問題だからといえます。
でも、その先に待っているのは完璧主義者が陥りやすい罠(トラップ)、つまり完璧を目指すあまり、燃え尽き症候群のようになってしまうのです。

あなたは大丈夫ですか?完璧主義な人たちの特性

-非常に高い目標に向かっていつも努力を続けている

-高い目標を達成できるか、どうかで自分の価値を判断している

-こうした高い目標をもっているため、ストレス、不満を常に感じている


たしかに私たちは子どもの頃から、努力して夢を叶えるのは素晴らしいことだ、と言われ続けてきてはいなかったでしょうか。学校の成績、会社の知名度、年収、職業、住んでいる場所、そうした表面的なことを人生を図る指標としていると、いつか本当に大切な自分の幸せというファクターが抜け落ちてしまいます。
こうしたストレスや失望感からプチ鬱といった現代的な心の病気も発生してしまうと考えられます。

認知行動療法では、このトラップにはまってしまった人たちに対し、“常に高い目標を達成することだけが自分の価値だとほんとうに信じていますか?”、“友だちはあなたの考えについてどう思うでしょう?”、“夫や子ども、友だちと過ごしている時間、つまり目標達成とは関わり無い時間は、無駄なものでしょうか?”といった問いかけをすることで、違う価値観、幸せの形に目を向けさせようとしています。

アメリカの心理学者、バリー・シュワッツ教授が最近発表した興味深い調査結果があります。
あらゆる選択肢のなかから常にベストを選ぼうとする“追求者”グループと、現実的に考えて事足りるもので満足する“満足者”グループの幸福度を調べたところ、後者のほうが幸福度がずっと高かったといいます。
逆に“追求者”たちは、鬱になりやすく、自尊心も低い傾向にありました。また、後悔することが多いのも“追求者”たちの特性のひとつです。

頑張り屋さんほど陥ってしまいがちなトラップ、自分も燃え尽き気味になっていないか、ときどき点検してみてはいかがでしょうか。

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