他人に視点を向ければ、今より会社が楽しくなる!5つの理由
仕事をしていると、自分の成績や都合など、自分のことばかりに目が行ってしまいますよね。なんでもそうですが、自分ばかりになってしまうとつまらなく感じ、行き詰まるもの。
今より良い仕事をしたい、今より会社を楽しみたかったら、他人に視点を向けましょう。「人のため」が、「自分のため」に返ってくる方法を5つご紹介します。ちなみにここでいう他人とは、「同僚、上司、部下はもちろん、顧客やクライアントまで」を含みます。
1、人に頼らない人は、人に頼られない
あなたが相談を持ちかける時、どんな相手を選びますか?仕事がデキるけど話しかけにくい人より、仕事は普通だけど話しやすい人。後者を選びがちではないですか?
人は人に頼らないと、人に頼られません。そして、仕事をしていれば必ずあるイザという時に、人に頼りにくいもの。人に頼るというのは、一種のコミュニケーションなんです。良い仕事のためにも、コミュニケーションをとるためにも、人を頼ってみましょう。実は苦手な上司こそ、相談すべき相手だったりします。
2、創造性が上がり、選択肢が広がる
苦手なこと、行き詰まったことがあったら、人に相談することをオススメします。誰しも自分一人で考え付くことには、限界があるもの。他の人に相談を持ちかければ、もっと効率のいい方法を教えてくれたり、思わぬ視点から意見を貰えて良いアイディアが浮かぶ可能性は高いもの。結果、良い仕事に繋がります。
3、「人のため」を考えると、サービスの質が上がる
サービスをする時に、まず把握しないといけないことは何でしょうか?「相手のことを知る」ことですよね。どんな仕事でも、相手の意向を把握せずには行えません。
今よりも、相手に聞きましょう。上司が自分に求めていること、顧客が期待しているサービスを聞く。聞いたことは、相手の立場になって想像すること。そうすると自ずとすべきこと、改善すべきこととその重要性がわかります。
4、モチベーションが持続する
「自分一人のために料理できないけど、人のためなら料理を張り切れる」という人は多いでしょう。自分だけのためだけに仕事をやっていると、広がりは生まれませんし、必ず行き詰まります。
まずは一緒に働く人や顧客のことを知り、相手を身近に感じるまで距離を縮めること。距離の近い相手のために頑張りたいと思うと、ワクワクして頑張る気力が出ます。結果モチベーションを持続できるのです。
5、思いやりのある人間になれる
「他人に視点を向ける」一連の行動は、波及効果があります。それは、今より思いやりのある人間になれること。上記を心掛ければ、今よりも会社の人間関係が良くなり、仕事も楽しくなる。仕事以外でも、友達や好きな人とのコミュニケーションも深まります。
いかがでしたか?少しずつでいいので他人にも視点をあて、会社が今より楽しい場になるように努力してみてくださいね。
ライター:宮野茉莉子証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。