実家住まいが気持ち良すぎる女子へ!一人暮らしのススメ
その気持ちよく分かります、もし私が今も実家に暮らしていた場合はーー。20~30年近く実家暮らしをしている女子に一人暮らししないのと訊くと「え? 一人暮らしをするメリットなんてある?」と大抵訊き返されます。そして、帰宅するとごはんが待っていて、洗濯もしてもらえて、トイレ掃除や風呂掃除もしなくて良いといった“メリット”を力説するのが鉄板。
確かに、そのことは一種のメリットかも知れませんが、避けて通れるという点ではデメリットかも。ここに一人暮らしを勧めたい、心からの理由をご紹介します。
1、金銭感覚を養える
一人暮らしをすることで、家賃、生活費を管理することとなります。それらを除いた額から、服飾費、交際費、習い事費、貯金分などをやりくりするので、適切な金銭感覚が身に付きます。実家にいるときよりもお金を意識する瞬間が増え、結婚したときにもその感覚が役立つことでしょう。
2、料理の幅が広がる
実家にいるとあまりする機会のない料理ですが、一人暮らしだとするべき理由ができます。また自分1人だということもあり、家族でいるときに食べてこなかった、新ジャンルの料理に自然と挑戦することができるのも嬉しいところ。確実にレパートリーが増えていきます。
3、家事全般を素早くこなせるようになる
どうしても慌ただしい平日に、洗濯、掃除など、複数の家事をまとめてやることもあります。飲み会から帰宅後に洗濯をしないといけない日など、翌朝のことを思うとブルーになりますが仕方がない。そういったことを積み重ねるにつれ、家事スピードが上がるのは間違いありません。
4、自由に男子を呼べる
家族と暮らしていると呼べなかった男子を、好きなだけ呼べるのは大きなポイント。彼が実家暮らしの場合でも、自分の部屋に呼べば良いので、外で会うお金の節約にもつながります。また人が来るということで自発的に掃除をする気になれるので、部屋をキレイに保つこともできて一石二鳥。
5、部屋作りのセンスが良くなる
一人暮らしをすると、玄関、キッチン、トイレ、お風呂、居間にいたるまで、部屋全体をコーディネートする必要性が出てきます。家具、小物、飾りものまで、すべてのバランスを合わせる習慣ができます。そのため全体を見渡した、トータルコーディネートのセンスが磨かれます。
6、朝晩の時間にゆとりが出る
実家暮らしの女子は「実家から片道1時間かけて通うなんて何ら問題ない」と言いますが、実際に会社から通勤時間20分以内の距離に住んでみると、いかに朝晩の時間が有効活用できるか体感することでしょう。時間にゆとりを持った生活ができます。
7、裸族な暮らしができる
家族と住んでいると、お風呂上がりに裸で歩き回ることはもちろん、ノーブラで過ごしたり、キャミソール1枚でぶらぶらすることもできません。かなり楽で心地良いのにもったいない……。何も纏わずに過ごすことは、ストレスの解放にもつながります。
確かに家賃や生活費はかかるものの、一人暮らしは最高なことばかりなのです。また「自立している人」だと認識されるためにも、そして結婚してからは一人暮らしができないので(ここ重要!)、独身時代に1度は一人暮らしを経験しておくことをオススメします。
ライター:池田園子