独身のうちにやっておくべき!ルームシェアのすすめと注意
海外では、学生や20代の若い人がよくルームシェアをしています。ルームシェアとは、複数の個部屋がある物件を他の人と共同で借りて住むこと、キッチン、リビングルーム、バスルームなどは共有です。広い物件が少ない日本の都会でも、最近ルームシェアを考える人が増えているようです。
なかなか一人暮らしに踏み出せない人、一人暮らしの孤独感に耐えられない人、ルームシェアはそんな人にはうってつけの方法といえるでしょう。知り合いのツテを頼るなどして、まずはルームメイトを探してみましょう。
ルームシェアのメリット
・生活費の大半を占める家賃を、頭割りできるので(ふたりなら半額、三人なら三分の一)、節約効果が大きい
・自分以外の人と生活を共にするので、最低限の協調性が身につく。“他の人と住む”ってどういうものか、結婚生活のいい予行練習になる
・家に帰れば誰かいるので、孤独感に陥りにくくなる。でも自分の時間もちゃんとある。
“親しき仲にも礼儀あり”がルームシェアの原則
家族や恋人と一緒に住むのではないので、あらかじめ生活するうえでの“ルール”を、ルームメイトとしっかり確認しておくことが大事、とくに気をつけたいのは以下のような点です。
人を招きたいときは、、、
友だちや恋人などゲストを家に招くときは、あらかじめルームメイトに知らせておくこと。また、常識的なことですが、ルームメイトがいるときにゲストを招くならあまり騒がないようにしましょう。
ちょっとなにかを借りたいときは、、
どんなにささいなものでも、なにか借りたいときは必ずルームメイトに一声かけましょう。ルームシェアしているからといって、なにもかも共有しているわけではありません。
“部屋をきれいに保つ”には、、
食事の後片付け、部屋の掃除の頻度、、、客観的に見て“きれい”といえるでしょうか。清潔と感じるレベルは、人によってけっこう差があります。自分の基準だけで判断しないようにしましょう。とくに、トイレ、バスルームは気をつけたいエリア、あらかじめルームメイトと掃除方法や頻度についてちゃんと話し合っておくのもいいでしょう。
ルームメイトとうまくやっていくには、、
まずは相手のプライバシーを尊重すること、そして自分と考えの違う点も受け入れることです。そして、コミュニケーションをちゃんととることが大事、あいさつは当然のことながら、たまには食事を共にする、定期的にルームシェアについて話し合う機会を持つ、そんな配慮も欠かせません。
精神的に自立した者どうしなら、ルームシェアには数々のメリットがあります。こうした経験はいずれ、恋人と同棲したり、結婚して夫と暮らすことにもきっと役立つことでしょう。独身のあいだに経験しておいて損はないですよ!
ライター:Waxy