心を乾かさないために!仕事をする時に心掛けたい6つのこと
効率・利益・建前重視の社会で仕事をしていると、心がカラッカラに乾くことはありませんか?
思い入れを入れらない、人を人として感じていられないという客面に出くわすことは、仕事をしていれば一度はあるはず。乾いた心を趣味で癒すのもいいですが、ずっと仕事をしていくことを考えると、心を乾かさない方法を考えたいもの。心を乾かさないために、 仕事をする時に心掛けたいことを6つご紹介します。
1、仕事を空洞化させない
「空洞化」とは、その名の通り、形だけやって思い入れをいれないこと。仕事をこなすという形ばかりにこだわり、心を入れなかったという経験は、社会人なら誰しも経験があるのでは?これを続けていると、心はカラッカラに。仕事ばかりか、恋愛、友人関係の空洞化にも繋がります。中身をちゃんと入れましょう。
2、本音を交ぜる
建前社会とも言うように、社会は建前のオンパレード。でも意外と、本音を混ぜてもそこまで誰も気にしていません。同僚との会話、顧客との会話に、本音を混ぜてみましょう。ちょっとしたことでいいのです。そうすると、相手からもちょっとした本音が返ってくる。心がカラカラになることがなくなります。
3、ライバルは自分
同期をライバルにすると、口には出さなくても、一緒に仕事をしていればライバル心はにじみ出てくるもの。相手もライバル視されてるなーと気付きます。そうすると、本来一番仕事の辛さを分かち合える相手にさえ本音を話せなくなります。会社で誰も味方がいない、という事態に。何であれ、ライバルは自分にするのが一番。そのほうが仕事的にも伸びます。
4、意識して小さなことにも「ありがとう」を言う
配り物をしてくれた同僚、掃除をしてくれたおばさんなど、当たり前と思いがちな風景に、「ありがとう」という言葉をかけましょう。これは意識的に心掛けること。どんな小さなことでも、人に何かしてもらったら、感謝の気持ちをきちんと声に出しましょう。人がいてこその仕事、ということが身に染みます。
5、目的を明確化する
何のために仕事をしているのかが定まらないと、迷います。自分のため、顧客のため、会社のため。もちろん全てWIN-WINの関係になるのが仕事ですが、時にどれを重視すればいいのかわからなくなりますよね。そんな時は自分の中で、優先順位を明確につけておきましょう。全て平等に行かない、優先順位をつけざるを得ないのが仕事というものです。
6、合わない仕事もある!という諦めも大切
本来、自分には合わない仕事。でも「合ってるかなんてわからないからとにかく続けたら」と言われたり、「何かしら自分で納得したものを見つけてから辞めたい」と踏ん張る人は多い。実際私もそうでした。しかし、合わないものは全手段を試しても合わず、辞める時になって時間がもったいなかったと後悔します。
多くの友達に合わないと言われている(仕事を辞めさせたくないので親は要注意)、休日も気分が暗く晴れることがない、無表情になった、オシャレも趣味も恋にも意欲が湧かない、仕事で楽しいことが何一つもない、肉体的・精神的に病んでいる。いずれかに当てはまる人は、諦めも肝心。様々な手段を試しても仕事がうまくいかなかったら、転職を一つの視野に考えるべきでしょう。
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。