古いルールはもう捨てよう!キャリア女子のための新サクセスルール
不況真っ盛りのこの時代、将来性のあるキャリアを築くのは女子にとっても大切なことです。でも、キャリアをのばしてゆくためには、朝早くから遅くまで働き続けたり、上司のご機嫌伺いをしなければならないのでしょうか?
いいえ、そんな古い考えはもう通用しません!!これからの時代、働き方ももっとスマートに、かしこく動ける人が成功をつかめるのです。今までとは違う、新しいサクセスルールを実践してみましょう。
ルール①
◎旧ルール:出社は誰よりも早く、そして退社は誰よりも遅く、とにかく長時間働く
→新ルール:職場のキーパーソン(決定権を握るような重要人物)とコネクトする
勤務時間をはるかに越えて長時間働いていても、それをまともに評価してもらえることはあまりありません。それよりも、効果的な時間の使い方は、1日15分をキーパーソンとコミュニケーションをとるようにすることです。
仕事の話だけでなく、週末や趣味についてきいてみるのもOK。また、週に1度は、いつもと違う同僚やクライアントと食事をするなどして、仕事のネットワークづくりに励むのもいいでしょう。“自分を評価してくれる人物とつながる”ということを戦略的に実行することが大事です。
ルール②
◎旧ルール:すべてのことに「イエス!(はい)」と応じる。
→新ルール:タスク(業務)は注意深く選び、なんでも安請け合いしない
「人から頼まれたことは断れない。。」、忙しい時代のキャリア生活、これは美徳にはなりません。やる気をみせることは大切ですが、与えられるタスク(業務)の内容をよく考え、安請け合いしないようにしましょう。
仕事の優先順位をしっかりと決め、断る場合でも相手にその理由をちゃんと説明すれば、相手も無理はいえないはず。また、自分の得意分野を決め、それに集中することによって、まわりから“あの人は何でも屋さん”と思われることを回避するのも有効な手です。
ルール③
◎旧ルール:先輩女子をメンターとして仰ぐ
→新ルール:男性の先輩からも、学べること多し
よく女子のキャリアモデルは、同じ職場の先輩女子をみならって、といわれますが、性差を気にせず男性の先輩からも、お手本とするべきところは大いに見習いましょう。男性は物事を論理的に考えるので、仕事の面でもアドバイスや解決法をいろいろ与えてくれます。新しいタスクに取り組むときはこうしたアドバイスがきっと役に立つでしょう。
また、あなたの職場での行動が男性からどう思われているか、という視点でも貴重な意見をきけることでしょう。キャリア、プライベート、さまざまな面でよきお手本となってくれるメンター、あえて同性にかぎる必要はありません。