育児あるある 赤ちゃんに人権はないの?と思う瞬間

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宮野茉莉子

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2012.07.14.Sat

赤ちゃんはただ小さくて人生や社会経験が少ないだけで、しっかりとした一人の人間。
けれども日常には「赤ちゃんには人権がないの?」と思うようなビックリする出来事も結構溢れているんです。今回は、育児中に赤ちゃんに人権はないのか?とつい思ってしまうエピソードをご紹介します。

1、誰にでも「お友達」

大人には、「初対面、知り合い、友達」という区切りがありますが、赤ちゃんは誰でも「お友達」。すれ違いざまでも、「お友達だね~」という会話が飛び交います。
「友達100人できるかな♪」の世界なのでしょう。それにしても赤ちゃんの友達枠、広すぎませんか?誰とでもお友達になる勢いで接して欲しいものですが、他の言葉で言い換えたい気もします。

2、某番組のトイレ映像

ママ皆がお世話になっている、大変有難いとある幼児番組。しつけを教えるために食事や着替えの姿を映像に出すのは分かるのですが、トイレの映像を見ていると疑問が浮かびます。
たしかに大切なしつけの一つで、皆が教えるのに奮闘するもの。しかしあまりにもプライベートです。大きくなってからどう思うのかが心配です。

3、断りなしに触られる

街を歩いていて、「可愛いね~」と話しかけてもらうのは嬉しいのですが、中にはいきなりベタベタ触る人も。大人はいきなり見知らぬ人に、ベタベタ触られるのは嫌ですよね。赤ちゃんはわからないからいい、というものではありません。早い段階で人見知りははじまりますし、実は人をよく見ているのです。一声ことわってからから触る方がいいでしょう。

4、どこでもオムツ替え

人前で堂々とオムツ替え。立場が大人だったら、無理ですよね。できれば物影の方が、赤ちゃんにとってもいいでしょう。しかしこれは、オムツ替えが出来る施設がまだまだ少ないという問題点も大きいもの。

5、叩く

何にでも興味津々で、自分の我を押し通したくて泣き叫んだり、暴れることもある赤ちゃん。言ってもすぐには分からないものですが、だからと言って叩いて理解するということではありません。何も分からずいきなり叩かれたらどう思うでしょう?
叩かれて抱く感情は、大人も赤ちゃんも変わらないもの。また、叩かれる赤ちゃんは、叩く子になります。赤ちゃんは悪意があってやっているわけではないので、叩いてはいけません。

赤ちゃんだからわからないだろう、というのは大人の勝手な思い込み。赤ちゃんはよく見ているし、赤ちゃんの頃の記憶がのちのちの人格形成に組み込まれるのです。赤ちゃんの人権を大切にしてあげましょう。

ライター:宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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