妊活の心強い味方! 地中海料理をヒントに妊娠力を確実に上げよう!

2016.02.22

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今年こそ“赤ちゃんが欲しい”と願っている皆さん、そうはいってもこればかりは授かりものなので、そう簡単に思い通りにはなりません。そこで注目したいのが、妊娠力アップにつながるとされる健康食としても名高い地中海料理。これをヒントに確実に妊娠体質に近づいてみませんか?


妊娠に近づくためには●●を摂取しよう!

新鮮な野菜とオリーブオイルをふんだんに使うことが有名な地中海料理。心臓病やがんの予防、減量などに効果が高いとして世界的に知られています。健康的な食生活を送り、体重コントロールもきちんとすることは妊娠に大きく近づく第一歩、では具体的にはどんな食材を食べるようにするとよいのか、まとめてみました。

アーモンド

・動物性のたんぱく質を抑え、植物由来のたんぱく質をより多く摂取する

健康な赤ちゃんを妊娠するためにも、体を作る材料となるたんぱく質はとても重要です。お肉やお魚は優秀なたんぱく質源ですが、それだけでなく植物由来のたんぱく質もたくさんとるようにして、栄養バランスをとりましょう。とくにナッツ類・豆類・種子類は手軽に植物性たんぱく質を摂取することができます。
その中でもアーモンドは、妊娠にとって欠かせない栄養素であるビタミンEやビタミンB2を豊富に含む優れた妊娠応援食材。美容効果も高いのでスナック代わりに食べてみましょう。

ほうれん草・豆腐・豆類・葉物野菜

・植物由来の鉄分をもっと摂取する

女性に不足しがちな鉄分なので、妊娠したいならとくに意識して摂取を心掛けたい栄養素です。とくにほうれん草は鉄分が豊富なだけでなく、出生異常を防ぐ効果のある葉酸も多く含むのでぜひ普段から食べるようにしたい食材です。
ほうれん草は調理したほうが鉄分をより多く吸収できますが、生のままでもレモンなどビタミンCとともに食べることで吸収率を上げることができます。

オリーブオイル・アボカド

・飽和脂肪やトランス脂肪の摂取を減らし、良質な一価不飽和脂肪をとる

地中海料理を健康食足らしめているといっても過言ではない、オリーブオイル。調理に、サラダに、あるいはディップにと、とにかくたくさんのことに活用して良質なオレイン酸など一価不飽和脂肪を自然に摂取しましょう。またアボカドもおすすめです。ペースト状にしてトーストにバターの代わりに塗ってみるなどすれば、よりヘルシーになります。

キヌア・全粒パスタ・玄米

・未精白の穀物・野菜・果物から植物繊維をたくさんとる

植物繊維の摂取量を増やして胃腸環境を整えれば、体の機能もますますアップします。そこで未精白の穀物・野菜・果物をたくさん食べて、たくさん繊維をとるようにしましょう。なかでもキヌアは妊娠したい人向け。かずかずのビタミン類に加え、妊娠力を高めると言われているアミノ酸のリシン・葉酸・リボフラビン・チアミンなどが含まれています。さらにたんぱく質も豊富で、腹持ちもよいため食べ過ぎを予防するうえでも効果的です。

なお、じゅうぶん気をつけていても日々の食生活からだけでは足りない栄養素もあるので、妊婦向けマルチビタミンをサプリメントとして活用することもよいでしょう。ただしかならずお医者さんの指示に従って、自分に合ったものを選ぶようにしてくださいね。

▽ 参考記事: 『womens health』2015年10月号 48ページ

2016.02.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。