燃え尽きたりしないで! ストレスフルな毎日を乗りきるサバイバル術7つ
仕事・プライベート・家事・育児……どんなライフスタイルでももはや年中無休で忙しい私たちの暮らし。ゆっくりボーっと過ごせる時なんてなかなか無いのではないでしょうか。そんな忙しい生活のなかで突如“燃え尽き症候群”になって、なにもかもやる気が無くなってしまう人も出てきています。
そうならないためにも自分の身は自分で賢く守るのが鉄則! ストレスフルな毎日を乗りきるためのサバイバル術をお伝えしましょう!
1. 忙しいときこそしっかり食べる! 料理ができないときは作り置きをうまく利用する
忙しいからといって食事を抜いたり、外食続きになったりすると栄養バランスが崩れて体も低調気味になります。だから“忙しい”を言い訳にしないで、1日3食きちんと食べるようにしましょう。朝は納豆ご飯・シリアル・ヨーグルトなどは手早くできて時間も取りません。また料理する時間がないときは週末などに作り置きをして準備しておけば、外食に頼り過ぎずにすみます。
2. 睡眠に優先順位をおいて、時間を確保するようにする
仕事、飲み会などに忙しくていつも睡眠時間を削っている……というのは時間の使い方がヘタ! 多忙なビジネスエグゼクティブほど睡眠の大切さを熟知していて、まずは睡眠時間をきちんと確保して、そこから仕事や付き合いなどに割く時間を逆算していくといいます。睡眠不足では集中力も低下し、仕事の効率も生産性も結局下がってしまいます。忙しいときこそ、睡眠の優先順位を高くおきましょう。
3. 忙しくても、定期的な運動やエクササイズを欠かさない
忙しくて、家についたらすぐに休みたいのにどうしてエクササイズなんかしないといけないの!? と思われるかもしれません。でも忙しくてたまったストレスを発散させるためにも運動やエクササイズはとても効果的なのです。さらに女子としては、体を動かすことでスリムボディに近づいていけるメリットもあります。気分も上向きになるので、平日でも毎日30分はエクササイズに時間をあててみましょう。わざわざジムなどに行かなくても、テレビを見ながら軽い筋トレをする・バランスボールに乗ってみるといった感じでゆるーく始めてみて下さい。
4. 1日の終わりに、“今日うれしかった出来事”などポジティブなことを思い出す
忙しさに追われ、「あれもこれもできなかった」「自分がやりたいことは何一つできてない」なんて思っていると、イライラやストレスが募ります。そんなときは、1日をふり返ってうれしかったり、ポジティブな出来事があったりしたか、よく思い出してください。これはストレス耐性を高めるうえでも有効な方法です。1日に3つくらいそんなポジティブな出来事を挙げて、「今日もなかなかいい日だった」と思えれば、明日への活力もまた湧いてきます。
5. 忙しい日々こそ“自分リチャージタイム”を必ず作って、心身ともに回復する時間をもつ
忙しい時ほど、仕事や家族など自分以外のことを優先してしまいがち。でもそんな生活が続くと、ある日突然燃え尽きてしまうこともあるのです。“最近忙し過ぎる”と感じたら、“自分リチャージタイム”を作って心身ともに休める時間にしてあげましょう。たとえば
・ 瞑想やヨガなどを実践する
・ 美容院やネイルサロンなどに行って身だしなみを整える
・ とにかくひたすら眠る
といったことが挙げられます。体をこわさないためにもしっかり休養する時間を忘れないようにしましょう。
6. 忙しい日が続いたときは、楽しみにできる“旅行プラン”を立てておく
毎日忙しい割に同じことの繰り返し……というのでは気分もめいってしまいますよね。そうならないためにも、楽しみにできる“旅行プラン”を作っておくのがおすすめ。近場の温泉やちょっと頑張って海外旅行などでも、事前のプランニング自体が楽しくて心が弾んでくるはず。たとえ平凡な毎日でも、こんな楽しみが先に待っていると思えば、過ごし方も変わってきます。
7. たまに立ち止まって、自然やアートなど心を癒やすものに触れたり、経験してみる
仕事のプレッシャー・うまくいかない人間関係・切実なお金の問題……あらゆることがストレスになり圧倒されそうになりますが、そんなときは少し立ち止まって、自然やアートなど心を癒やすものに触れてみてはいかがでしょう? 季節の花々を観賞したり、海や山などの大きな自然の中に身をおいたり、美術館や劇場に行ってアートを堪能したり……。
日常生活に追われるだけでない、もっと本当の自分に立ち返ることができるはずです。そんな瞬間を大事にして、自分らしさを取り戻しましょう。そうすればハードでストレスフルな毎日を乗り越えていくメンタル力も高まっていきます。自分を見失わず、日々やるべきことを着実にこなしていくことこそ一番のサバイバルと言えるでしょう。