八方美人は損! 「いい人」をやめればストレスが減って人間関係が楽になる!
日本人は八方美人とも言われるほど、海外から見ると世間体を気にしている国というイメージがあるそうです。あなたも、「いい人」であろうと普段の自分を無理して作っていませんか? 「いい人」をやめるだけでストレスが軽減され、悩んでいた人間関係がスッキリ、毎日が楽しくなりますよ。
「いい人」を作っているかチェック!
・ 昔、陰口を言われた経験がある
・ 人から嫌われるのが怖い
・ つい愛想笑いをしてしまう
・ 一人でランチができない
・ 誘いや頼みに「No」と言えない
ひとつでも当てはまっていたら、嫌われたくない、一人は寂しいという思いに縛られ「いい人」を無理に作っている可能性大です。
「いい人」をやめる方法とは?
「みんなから好かれたい」八方美人を諦める
「いい人」は人から嫌われるのが怖い、陰口を言われたくない、みんなから好かれていないとダメだという勝手な思い込みがあることが多いです。しかし、芸能人やモデルを見て分かるように、どんなにキレイでステキな人でもファンの他にアンチがいるものです。中には「完璧すぎて嫌い」とねたまれる人もいるくらいです。1000人中1000人に好かれるというほうが無理なのです。
どんなに魅力的な人間でも万人ウケは不可能なので、思い切ってみんなから好かれたいという思いを捨ててしまいましょう。本当に自分のことを理解して信頼してくれる仲間が数人いれば最高に幸せですよ。
「一人で行動するのが怖い」という思い込みを捨てる
「いい人」は一人でいることを恐れることが多いです。実際には一人でいることが怖いのではなく、一人でいるところを他人に見られることが怖いと思っているのです。これは「一人は恥ずかしい」という勝手な思い込みにすぎません。例えば見ず知らずの人が一人でスーパーで買い物をしていても、一人でラーメンを食べていても、一人で映画館に足を運んでいても、何とも思わないですよね。あなたが一人で過ごしていても自分が思っているほど周りは全く気にしていませんよ。
そんな私も一人行動が大好きです。一人で考え一人で過ごした時間は、他人の起源に振り回されない強い心を育てることができます。
「お誘いが断れない」なら鉄板フレーズを作る
「せっかく誘ってくれたのに断ったら次、誘われないかも」「気を悪くするんじゃないかな」と気にするあまり、乗り気ではないお誘いにも「No」と言えず参加していませんか? 乗り気でない誘いに参加をすると、貴重な時間もお金も失い、さらに無理に楽しむことで気疲れが倍増します。
そこで、お断りの鉄板フレーズを用意しておくことが大切です。例えばお子さんがいる方は「勉強を見る」「学校の送り迎えがある」などがいいでしょう。忘れてはいけないポイントは
・ 相手には確認のしようがないこと
・ 強制のしようがないこと
を断り文句にすることです。そして、「次回都合がよかったらぜひご一緒させて」などひとこと添えるだけで、関係が悪化することもありません。
まとめ
結局のところ、「いい人」を目指して万人に好かれようとする人は、自分を持っていない人なのではないかと思います。しっかりとした自分を確立できていれば、周りの目を気にし過ぎることもなく、他人に振り回されることなく過ごせるのではないでしょうか。人に合わせることは大切ですが、いい人でいようとして合わせる必要はありません。まずは、なりたい自分を確立していき、むやみに好かれることを手放す勇気を持ちましょう。あなたを分かってくれる人が一人でもいるだけで、最高に幸せだということを忘れないでくださいね。