母から娘に伝えたい、女として幸せになるための人生アドバイス6か条

2017.02.08

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母と娘、親子でありながら同性として一番のお手本であり、ときにライバルでもある存在。皆さんは母親とどんな関係を築いてきましたか? 良くも悪くもさまざまな影響を受けていることは間違いありません。子どもの頃は反発しても、大人になった今は共感できることも多いことに驚かされることもあります。


女として幸せになるための人生アドバイス6か条

そんななか母から娘へ、女として幸せに生きるためのアドバイスをご紹介。忙しい日々のなか、自分を見失わないためにも心に留めておきたいことばかりです。

1: 「あなたは生まれたときからずっと美しい存在。どんなときも自信を忘れないで!」

今の時代、どんな人でもコンプレックスから逃れるのが難しいもの、とくに女子は体型やルックスについて常に誰かと比べたり、修正されたモデルや女優の写真を見てそれに近づこうと非現実的な目標を抱いたりしがちです。
でも母親はあなたがこの世に生まれた瞬間から、あなたがかけがえのない美しい存在であることを知っています。笑顔・人柄・態度……そういったすべてが人の美しさとして現れるのです。ファッションやメイクで飾り立てなくても、自分のことを大事に、自信を持っていて欲しいと願っています。

2: 「恋人ができても人生の大事な決断は彼氏に任せず、自分自身で決めなさい」

“恋は盲目”と言われるように、一度好きな人ができたら、女にとってはその相手が世界の中心であるかのように思ってしまいます。でも進路・キャリア・結婚・子ども――人生の重大な決断は、恋人に左右されず、かならず自分の意志で決めて。
誰かの意見や都合に合わせていると、物事がうまくいかなかったとき、相手のせいにしたり、ひどく後悔するはず。自分の人生に責任を持つのは自分自身なのですから。

3: 「あらゆること、あらゆる人のなかに美しさを見いだせる人になって」

母親が娘に望むこと、それはいろいろ苦しく、大変なことが多いと感じる人生でも、生きる喜びや美しさを見いだせる心のきれいな人になって欲しいということです。失恋やツラいことは今より強くなるためのステップアップと考えて。
また世の中にはいろんなタイプの人がいて、好きになれない人もいるでしょう。でも相手の悪口を言ったり、非難したりするのではなく、その人のいいところに目を向けたり、どうしてそんな行動をするのか思いをはせたりできる人になって欲しいと願っています。なかなか難しいことですが、やはりそんな心のきれいな人こそ幸せを実感しやすいものです。

4: 「物事がうまくいっているときでも、いつも謙虚な気持ちを持つように」

なにかに向けて一生懸命頑張って、努力して……なにかを達成したり、思い通りにいったりするのは素晴らしいこと。嬉しくなるし、気分も高揚するでしょう、でもそんなときこそ有頂天にならず、謙虚な気持ちを忘れないで。
上から目線で他人をジャッジしたり、あきらかに横柄な態度をとったりするのはとても見苦しいものだし、まわりの人の気持ちも離れていきます。調子がいいときほど、力を貸してくれる人や周囲の人に対する「ありがとう」の気持ちを大切にしてください。

5: 「失敗したって人生終わるわけじゃないんだから、落ち込みすぎたりしないで」

生きていれば誰だってミスをするときがあります、死ぬほど恥ずかしいミスや立ち直れないほどの失敗に自信を喪失することだってあるでしょう。でもそんな失敗体験をいつまでも引きずったり、立ち直れなかったりというのは人生の時間を無駄にしているようなもの。
どんな失敗をしたってそこで人生終わるわけじゃないと、開き直れる強さも必要。失敗でとことん落ち込んだときは、家族でも友だちにでも弱音を吐いて、また立ち直ればいいのです!

6: 「どんなときでも感情に突き動かされて、誰かを傷つけたり、自暴自棄にならないで」

女は感情的な生き物だと言われます。たしかに男性に比べると、気分にムラがあったり、感情のアップダウンが激しいかもしれません。それはあなた自身の問題というより、ホルモンや体調が関係していることもあります。
でも怒り、悲しみ、嫉妬といった激しいネガティブ感情が芽生えたとき、そんな感情の赴くままに行動することだけは極力避けて! たいてい誰かを傷つけたり、自暴自棄になって自分自身も傷つける結果に終わるだけ。自分の感情をコントロールできない幼い子どもならいざ知らず、もう立派に大人と言える年齢になったら、そんな感情を適度に発散したり、おさえる術を知っているべき。感情に支配される女は、はたから見ても面倒なだけで、魅力も感じられないでしょう。

▽ 参考記事(海外サイト):14 lifelong lessons I want to teach my daughter

2017.02.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。