乾燥を避けるにはお部屋から! お肌も喜ぶ潤い環境対策5つ

2016.11.30

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部屋のなかを温かくしていると、乾燥に気づきにくいのが寒い季節の特徴です。乾燥を放っておくとお肌がカサカサになるだけでなく、粘膜が衰えて風邪もひきやすくなります。そんな悩みの原因でもある乾燥対策には、お肌を保湿したり体内に栄養をとり入れるだけでなく、部屋の環境でも大きく差をつけることができます。
今回ご紹介するお部屋の環境対策は5つ! お肌のカサカサ対策にもなるのでぜひ試してみてくださいね。


対策1: エアコンからヒーターorストーブに変える

気温が下がると空気中の水分量が減ることになります。そのため、気温を高く保つことで空気が水分を多く含むことができるようになるのです。しかし、もともと水分の少ない場所にエアコンで空気を温めても水分の量を増やすことができません。
その点、ヒーターやストーブはオイルの燃焼により水分が発生するので乾燥対策がつながります。浅いトレイに水を入れて、ヒーターの前に置いておくと水分が蒸発してより保湿効果が高まります。

対策2: 戸締りは早めにする

寒い時期は太陽が傾いているので部屋のなかに陽が入り温かくなります。そして、日差しがかげるとたちまち部屋の気温も下がってきてしまいます。そのため、部屋の水分量も減ってしまうので、気温が下がる前に戸締りをしておきましょう。雨戸をきっちりと閉めて、冬用のぶ厚いカーテンを閉めれば外のちょっとした冷たい空気もシャットアウトでき、温かい空気が保たれるので、湿度も下がりにくくなります。

対策3: 夕食はお鍋料理

体が寒いときは心から温まるお鍋料理が食べたくなりますよね。乾燥している部屋なら、お鍋料理をすれば一石二鳥です。お鍋から立ちのぼる湯気が部屋の保湿となり空気も温まりやすくなります。
また、野菜をたっぷり入れれば水分もたくさん出てくるので、お鍋のなかの保湿にも◎!ご自身の体温も上がるので、体からでる蒸気で部屋の湿度、気温もアップします。

対策4: お風呂のお湯は朝まで捨てない

乾燥対策でお風呂のドアを開けておく……という方法がありますが、お風呂のお湯も捨てずにそのまま残しておきましょう。なによりも、空気と接触する面が大きいバスタブは乾燥対策に最適です。
空気中に多くの水分を蒸発させることができ、また、深いバスタブに入ったお湯はなかなか冷たくならず、朝まで少し生ぬるい状態が続きます。少しでも温かいだけで蒸気ものぼり湿度が保たれるので、お風呂のお湯は次の日の朝まで捨てないようにしましょう。

対策5: 布製の物を増やす

部屋の雰囲気対策にもなりますが、冬はこざっぱりした部屋よりも温かみのある布製の物を多くとり入れると、以外にも乾燥対策につながります。テーブルに布クロスを使用したり、床には厚めの絨毯を敷きましょう。
また、ソファーやクッションにはフリース素材、またはもこもことした素材の物をかぶせて使用すると、部屋の気温も下がりにくく乾燥を少しでも防ぐ効果があります。

2016.11.30

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記事を書いたのはこの人

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Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。