グッと美しく見える！　女っぷりをあげる手元の6つの所作

どんなにキレイでかわいい子でも、所作が汚いとガクっと思われてしまいます。逆に所作が美しいとその人自身がグッと美しく見えるので、とり入れない手はありません。ぜひとも習得して実践に活かしてくださいね。

指先を揃える

これは基本中の基本です。手というのは指先がバラバラしてると雑な感じで男っぽく見えてしまうので、グラスを持つときや携帯電話を持つときなどもそうですが、意識的に指と指の間は広げず閉じるように意識しますと、品がよく見えますよ。

片手を添える

物を受けとるときや物を置くときなど、片手を添えるだけで印象は異なります。また右側のものを取って左側に置くときも、右手で全て行わずに、左手に持ち替えて置く方が丁寧に見受けられます。これは茶道の表千家の世界では、徹底されているところです。

交差してものをとる

また、あえて右側のものを左手でとり、左側のものを右手でとるというクロスする動きというのも美しく見えるので、伝わりにくいかもしれませんから一度鏡の前で試してみてください。人から見るとどういう印象になるかを知ってしておくのもいいと思います。

物をつかむとき

パッと物をつかむときに、親指＋人差し指＋中指よりも、親指＋中指＋薬指の方が優雅な感じに見えますので、こちらもとり入れてみてくださいね。5本の指でガバってつかむのは、明らかにゴツイ感じがしてしまいますので、比べて見ると分かりますよ。

物を持つときの丸み

なにか物をもつときに、手を優しく丸めて大事そうに持つのと、力強かったりガシッと持った感じとでは、見た目の印象は随分と変わります。やわらかさが伝わってくるのが分かりますか？　そういう配慮が感じられるような所作こそが美しいのです。

中指を活かす

たとえば、ボタンを押すときにあなたはどの指を使っていますか？ほとんどの方が人差し指ではないでしょうか？これを中指に替えるだけでグッと品よく見えます。すぐやってみてくださいね。中指に意識を置くだけで、こんなにも違うものかという驚きとともに特別な存在であることに気づくと思いますよ。

いかがでしたか？
まさに指先にまで意識が行き届くとはこのことであって、この6つをとり入れるだけで、随分と変わるのではないでしょうか？　また、たまに見かけるのですがコーヒーや紅茶を飲んでいるときに、カップのとってに指をガッツリ通してる方を見かけますが、それはNGですので、くれぐれもお気をつけください。