いつまでも幸せになれない人がついやり続けてしまっていること6つ
幸せそうな人が羨ましいけど、自分はなかなか幸福感を得られない。あるいは人生どうせこんなもんだと諦めている、そんなことはありませんか? でも幸せかどうか決めるのは、ほかでもないあなた自身。幸せを実感できないのは、じつは自分自身でそんな思考パターンに陥っているからかもしれませんよ!
自分を幸せから遠ざけてしまう6つの思考パターン
そんな自分を幸せから遠ざけてしまっている思考パターンは、日々の習慣にあらわれているといいます。もしそうだとしたら、そんな習慣からあらためてみましょう。そうすればあなたのなかでものの見方や考え方もどんどん変わっていき、ハッピーな自分に近づいていけるのではないでしょうか。ではいつまでも幸せになれない人が日ごろからやってしまっていることは??
自分の思い込みだけで他人の心の内を推測してしまう
自分に自信が持てず、いつも他人の顔色をうかがってばかりの人は、相手の気持ちや感情を常に読みとろうとしています。でもそれは客観的でなく自分の思い込みに左右されていることが多いのです。
「きっと内心私のことをバカにしているに違いない」「痛い女と思われているんだろうな」、などなど自分に辛辣なことばかり。でもそれは相手の気持ちというより、自分自身に対する考えや思いが投影されていることがほとんど。他人の気持ちを正確に読みとることなんてできないし、意識しすぎるのはキケンです。
自分自身ではない、「ほかの誰か」になりきろうとしている
人から嫌われたくない、あるいは誰からも好かれて周囲の期待に100%応えたい、という気持ちが強いと、普段から本当の自分自身を出すことができず、ついつい期待に応えるための“誰か”を演じてしまいがち。嫌なことがあっても、笑顔を絶やさなかったり、行きたいと思わないようなお誘いも断れなかったり……。
でもどんな境遇であれ、“自分らしさ”を押し殺して周囲に合わせるというのはストレスの元凶だし、そんな生活で幸せを実感できるはずもないのです。
悪いことはすべて「なにかのせい」にしてしまう
「自分が幸せじゃないのは、〇〇のせいだから」……なんて後付けの理由ばかり作り上げていませんか?
・「もうこんな年齢だから」
・「どうせ女だから仕事も認めてもらえないし」
・「結婚したいとは思うけど、いい男なんて全然いないし」
でも幸せでないのをなにかのせいにしても、状況は少しも変わりません。もし今の自分を変えたいなら、もっと幸せを感じたいなら、それに向かって行動(アクション)あるのみ! 幸せとは与えられるものではなく、自分の心が決めるものなのです。
常に自分と誰かを比較し、コンプレックスを抱いている
自分ではそこまで……と思っていても、じつはこれは多くの人の気持ちを縛りつけてしまっている悪しき習慣です。とくに女性は、自分と身近な人を無意識のうちに比べてしまいがち。同僚・女友だち・姉妹・母親――仲良くしつつもどちらがより幸せか、女子力が高いか、比較たりランクづけしたりしていませんか。あるいはSNSで垣間見れる“素敵女子”な人々の生活と自分を比べていませんか。
そしてたいていの場合、自分のほうが劣っているような気がしてコンプレックスになってしまっているのです。コンプレックスは自分を変えていくためのバネになることもあります。でもある程度の年齢になったら“自分らしさ”を大事にして、不要な劣等感は捨ててしまってよいでしょう。
失敗したり、間違えたりするのは恥ずかしいこと、悪いことだと信じている
誰だってミスしたり、失敗したりするのは好きじゃないし、カッコよくないと思っています。でもそうした経験こそが自分を鍛え、人としても成長させてくれるということも、そろそろ知っていていいはず。ネガティブな経験をそれだけで終わらせず、自分を変えていくためのきっかけとするのです。
“今”を大切にせず、先行き不透明な将来のことばかり心配している
幼い頃は、毎日ただ遊んでいるだけで満ち足りていたし、幸せに思えていたはず。それは“今日この瞬間”を生きることに100%意識を集中できたから。でも今は明日のテスト、彼氏との今後、仕事のあれこれ、先のことについて悩みは尽きないし、心配すればきりがありません。
もしまだどうなるかわからない将来のことが心配なら、くよくよ悩む前に、その悩みや心配がほんとうに正しいものなのか、冷静に考えてみましょう。じつは自分の思い込みだったり、「なにか考えずにはいられない」という性分なだけということがあります。頭のなかだけで考えすぎると悲観的になっていくだけなので、あえて“考えない”という習慣に変えてみましょう。
▽ 参考記事(海外サイト):8 toxic habits that are destroying your happiness