外見磨きより言葉磨き! 一生ものの魅力は「言葉づかい美人」にアリ
見た目の第一印象も大切ですが、大人になるとそれ以上に大切に思うのが言葉の第一印象。上品な言葉づかいからは内面のよさがうかがえます。今回、25~35歳の社会人男性10人に「見た目美人と言葉づかい美人、本当の美人はどっち?」というアンケートをとったところ、8人が「言葉づかい美人」と回答。そのわけとは? これを知れば言葉美人でさらに自分を魅力的にすることができますよ。
言葉美人なだけで全部が魅力的に見える!
見た目が美人でかわいい人と言葉づかいがキレイな人とではどちらが魅力的か? という質問に対し、
・「美人=家事はできなそうなイメージ。結婚するなら断然言葉づかいがキレイな女性」(Iさん/26歳/IT関連会社)
・「目の保養にはいいけど結婚したらお金がかかりそう」(Yさん/30歳/公務員)
・「敬語を使わない人が多く、30過ぎると頭が痛い印象しか受けない」(Yさん/33歳/通信会社)
というように、見た目の印象で結婚やお付き合いには結びつかないよう。さらに言葉美人に対する回答が
・「体系がぽっちゃりでも普通のかわいさでも言葉がキレイなだけで上品な女性に見える」(Uさん/32歳/不動産会社)
・「言葉づかいが丁寧なだけで優しい、家庭的、ちゃんとしてるって思えるから不思議」(Iさん/26歳/IT関連会社)
・「言葉づかいは学歴や育ち、今までの環境が予測できる。言葉は毎回相手に与えるものだから重要」(Tさん/35歳/金融関連会社)
といった、言葉づかいがキレイな女性ほど、魅力的に見えるという方が10人中8人も。外見の自分磨きよりも言葉磨きをはじめてみましょう。
言葉美人を作る方法とは?
口角をあげて話す
口角をあげて話すだけで、自然と明るい印象を与えることができます。丁寧な言葉づかいとの相乗効果で美人度を高めることができますよ。
クセを直す
「は~い」「わかりました~」というように語尾を伸ばすとだらしない印象に。そして、「あの」「その」「えっと」などの話癖がある方は落ち着きがない、頼りない印象を与えてしまうので、気をつけて直すようにしましょう。
また、話すときは早口ではなく余裕をもってゆったりと話すだけで「落ち着いている」「やわらかい」印象を与えることができます。
「すみません」は使わない
ちゃんとした謝罪は「申し訳ございません」と使うもの。筆者も会社に入社した当時は、「すみません」ではなく「申し訳ございません」を使いなさいと叱られたことがあります。しかし、こうした言葉づかいは上司やお客さまと会話するうえでの信頼感や安心感を高めてくれるものだとわかります。
意識して声を出す
女性も年齢とともに声が低くなりしわがれます。日常でできるケアで若々しい声をキープすることが大事。それには意識して会話や歌、音読などを積極的にしたり、喉の保湿や水分補給をこまめにしたり、声帯を傷付ける可能性のある刺激物を避けるなどして若々しい声をキープする努力が必要。
見た目の美人は毎日見ていると見慣れて飽きてしまうのに対し、言葉の美人は一生もの。毎回話すたびにキレイと思ってもらえるなんて嬉しい限りですよ。