あなたも身に覚えがある?? 「アラサー・クライシス」に陥っているサイン7つ
なんとなく毎日楽しく過ごしてきた20代前半が過ぎ、アラサー世代にさしかかって「私、ずっとこのままでいいの?」なんて思うことはありませんか? いつまでも若さに甘えてはいられません。このままずっと年をとっていったら、どうなるんでしょう。“おばさん”と呼ばれる日だって遠くはないかも……。
そんな悩ましい時期ですが、ひょっとして「アラサー・クライシス」に陥っていないでしょうか? 以下のようなサインがあったら要注意です!!
【サイン1】「私って幸せ?」と思うことが多くなる
アラサー世代、友人の結婚・出産も増え、“幸せのかたち”について考えることも多くなってきます。自分の人生、幸せを決めるのも自分。
でも今果たして自分が幸せといえる状態にあるのか、あるいはなれるのか――考え出すとキリがありません。
【サイン2】高額なアンチエイジングクリームが気になる
今まではとりあえず若さで乗りきってこられたけど、そろそろ“アンチエイジング”が必要かな、と悩みはじめることも。今までは手が届かないとあきめていた高額なクリームを、そろそろ投入しようかと思ったり……。
自分の肌質に合う、合わないよりも値段でジャッジしたくなるのが特徴です。
【サイン3】楽しいはずのお休みが楽しめない……
金曜日の夜や週末はとことん遊びつくす! という主義だったのに、いつごろからか存分に楽しめないで、次の朝や休み明けのことが気になって仕方がない、ということに……。
「ムダに飲みすぎて二日酔いするくらいならお酒はセーブしよう」「朝がつらいから夜通し遊ぶのはやめる」――なんて気をつける自分自身に驚くこともあります。
【サイン4】ときどき妙に涙もろくなってしまう
テレビのいかにも作ったような感動話や、“泣ける”と評判の映画。以前ならそんなものには動じなかったのに、最近妙に涙ぐむことが増えた……。
というのは自分の心のなかに共鳴する“なにか”が積み重なってきた証拠。それだけ大人になったと思いましょう!
【サイン5】“40歳”への現実感に愕然とする
昔は40歳と言えば、はるかに年上で立派な中年、人生の曲がり角にさしかかった人というイメージを抱いていたでしょう。
「自分はまだまだ」なんて思っていたけど、そう遠くない将来に40歳になることが実感できる、と気づいて愕然とすることも。
【サイン6】お金についてかなりシビアに考えるようになる
20代前半のころは、まだまだ駆け出しで精いっぱいで、貯金することなんてほとんど考えていなかった、という人も。でも気がつけばアラサー。それなりに貯金もできて、金銭的にも余裕があっていいはずなのに、自分の口座をよくよく見てガッカリする羽目に……。
自分のお財布事情についてもかなりシビアになってきます。
【サイン7】自分より若い女子の言動にイラつく自分に気付く
会社で妙に性格のキツイ同性の先輩を見て、“あんなふうにはなりたくない”と思っていたのに、気がつけば自分も年下の女子にキビシイ視線を向けていることがある……。なんてことはないでしょうか。それは若さに対するねたみ……それとも嫉妬!?
“なりたくない自分”にどんどんなっているようだったら、それはどこか精神的に満たされていない思いがあるから。どうしてそうなのか、その原因を早く見つけて、歯止めをかけましょう。
いかがでしょう? きっと誰でもひとつやふたつ、当てはまるものがあると思います。でもたくさん当てはまるものがあるからと言って、落ち込むことはありません。“ピンチはチャンス”と言うように、クライシス(危機)はよりよい方向へ向かうための絶好のチャンス(機会)でもあるのですから!
クライシスを経て、もっともっといい女になれるよう毎日すごしていきたいですね。