またボーダー!? マンネリファッションが及ぼす怖~い影響って!?
突然ですが、クローゼットの中を見直してみてください。同じ色、似たような形のアイテムがいくつも並んでいる……なんてことはありませんか? いろいろなものにチャレンジしたけどやっぱり落ち着くものは決まってる。同じようなアイテムばかり着ちゃう。定番化したファッションに落ち着いちゃう人も多いですよね。
服装で人格が変わる? ファッションが行動を左右する!
かくいう私も、気づけばボーダーばっかり。30代になってからはあれこれ冒険するよりも「やっぱりこれが落ち着く」という定番アイテムだけを残すようになっていました。でもファッションは新しい風を吹かせることも大事。
じつはマンネリ化した格好を続けていると、行動まで同じパターンになってしまい、つまらない生き方を選んでしまうことがあるそうです。「着ている服によって行動が変わる」と聞いたら、そんなことありえる? と疑う人もいるかもしれませんが、ファッションが心理に与える影響ってとっても大きいものなんですよ!
着ている服でその人の性格や生き方が変わります
ファッションが行動や心に与える働きはとても大きいもの。心理学では、着ている服によって、自分がどんな人間であるか確認したり、そのイメージが心の中で膨らんだり、性格まで変わってしまうといわれています。たとえば自己主張が苦手な女性が地味な色合いの洋服を着て街に出ると、鏡にうつった姿をみて「やっぱり私って地味」と思い込みます。ますます引っ込み思案になったり、主張ができなくなってしまう。これがファッションが与える心理効果なのです。
それとは逆に、華やかなワンピースを着たときには心がワクワクと高揚して、いつもは見られない積極的な行動をする方も多いのだとか。いつもより自然と明るい表情になり、行動力もアップする、人と話をしたくなる、そんなふうに変貌します。
ファッションがマンネリ化すると、どうなる?
ファッションがもたらすイメージによって、自分のイメージも変わるとしたら。毎日同じようなものに身を包んでいると「私はこんな人間です」と自己イメージも確定してしまいます。いつも同じアイテムを選んでいるときは、行動だってマンネリ化。同じものを食べて、同じ場所に出かけて、同じ人と会って……。そんなサイクルができあがってしまうものなのです。すると生き方がワンパターン化してしまい、はやく老け込んでしまうこともあるそうです!
まとめ
たしかに同じサイクルばかり続けていたら、老後の引退生活みたいですよね。クローゼットを見てみて、同じような色ばかりになっていたら生き方もマンネリ化しているサイン。「毎日、つまらないな」「新しいことをはじめたい」と感じているならば、手軽に洋服に新しい風をとりいれてみましょう。
ベーシックカラーだけの人は、いつも着ない明るい色や派手色にチャレンジ。無地だけの人は、花柄やチェック。パンツだけの人はスカートやワンピ。いつもと違うファッションをすると、自然と言動が変わるものなのです。最近はプチプラで「“ちょっとチャレンジしてみようかな”欲」を満たしてくれるお店がたくさんあります。ワンパターンのファッションから脱出すれば、もっと楽しい生き方ができるかもしれません!