友だちに壁を感じたときに振り返ってほしい5つのこと

2016.05.05

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「なんだか最近、友だちとのあいだに壁を感じる」と肌で感じたならば、それは危険信号です。はやく手を打たないと、その友情いつのまにか自然消滅してしまいますよ。今日は、そんなときに振り返ってみていただきたいことについてのお話です。


最近の自分の発言を思い出してみる

なにげないひとことで人は傷つきます。たった一言で、何十年も続いている友情にヒビが入ってしまうことだってあるのですよ。最近の自分の発言で友だちを傷つけるようなことがあったかどうか、じっくりと時間をかけて反省してみましょう。思い当たることがあったなら、すぐに謝罪しましょう! 善は急げ、です。

友だちに求めすぎていないかを考える

自分が相手に求めているものが大きすぎやしないか、一度チェックしてみましょう。見返りを求めすぎてはいませんか? 良い意味でも悪い意味でも、人と人との関わりには、等価交換の原則があります。
与え過ぎも奪い過ぎもいけないのです。バランスはとれていますか? 片方からの思いがおもすぎると、相手は壁を作ってしまうものです。恋愛と同じですね。

考えすぎではないかと一度、リセットする

一人でもんもんと考えていると、思考はどんどんとマイナスに偏っていき、冷静な判断ができなくなることだってあります。
悪いことや悲しいことをつなぎあわせてヘコむより前に、「考えすぎをかもしれない」と、一度心のリセットをしてみてください。ものごとを俯瞰して見直せば、見落としていることにも気づけます。

直球ストレートできいてみる

一緒にいて居心地の悪さを感じたならば、素直に「ごめん。最近、私なんかしたかな?」と直球できいてみるのも良いですよ。お互いが腹を割って話せなくては、友情なんてはぐくむことはできません。ご自身のお友だちを信じてみてあげてください。

壁は自分がつくっているのかも?

友だちが作っていると思っていた壁、実は自分が作っているということだってありえます。友だちとのやりとりの中で傷ついたことがあって、自分で無意識に作ってしまった壁を、友だちが作っていると思い込んでいるのかもしれません。
最近、「いやだな」と思ったことにフタをしてしまっていませんか? 「これは自分にとっていやなことだったんだな」と思いを認めてあげるだけでもずいぶんと心は軽くなるものです。

いかがでしたでしょうか?
友情というのは、かけがえのないものだと筆者は思います。関係が悪化したときは、関係修復に全力で努力をすべきです。人と人とのことですから、感情を抜きにしては考えられません。心と心のやりとりですから、自分自身の人間性が試されます。友人関係のトラブルを乗りこえたとき、またひとつ人のことを思いやれる素敵な女性に成長できていますよ。壁を感じたら、見て見ぬふりはせずに、思い切ってぶつかってみましょう。

2016.05.05

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。