暖かくなっても低体温なのは自律神経の乱れのせい!? 改善するには●●が効果的!

2016.04.12

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

女性のホルモンバランスの崩れは自律神経の乱れを引き起こし、体にさまざまな症状が出てきてしまいます。気候の寒暖の差が激しくなる春は、自律神経の乱れにより冷えや低体温が生じやすくなるので、気を付けたいところ。
しかしいくら気を付けるといっても、なにをしたらよいかわからない人、なにをやっても改善しない人も多いことかと思います。女性の体に起こりやすい自律神経の乱れには、心身ともに癒やされるアロマがとても効果的です。直接アロマを体内にとり込む・体に塗り込む・匂いをかぐことで、大きな効果が期待できるため、ぜひ試してみてください。


アロマを使用するにあたっての注意点

まずはアロマを使用するにあたっての注意点があります。体内にとり込むものなので、良質なエッセンシャルオイル(精油)を選ぶ必要があります。種類やブランドにもよりますが、値段は小さいボトル一本でも数千円します。
あまりにも安かったり、どこで作られているかわからないものは、肌が荒れたり刺激が強すぎたりする恐れがあるので、購入する際は安心して使えるブランドのものを選びましょう。

朝の体温アップにはレモンの精油

冷え性や低体温の方は、朝から体温が低く活動的になれない傾向があります。レモンの精油は体を活動的に切り替える効果があるため、朝の体温アップに最適です。
このオイルにはリモネンという成分が含まれていて、それが体温を上げてくれるのだそう。数滴のレモンの精油をコップに垂らし、お水やぬるま湯で薄めて飲むようにしましょう。一滴にレモンが凝縮されているので、ビタミンをたっぷりととり入れられます。朝起きたらすぐに飲むのが効果的です。

自律神経を整えるラベンダーの精油

夜のうちから冷え対策をしておくのも、朝の体温アップに効果があります。ラベンダーの精油は、自律神経の働きを良くしてくれる万能オイルです。
直接肌に染みこませることで、交感神経と副交感神経のバランスを整え、乱れやすい自律神経を癒やします。使用する際は全身にいきわたりやすいよう、数滴をお風呂の中に垂らしてあげましょう。香りも良いので気持ちもリラックスできます。

血行を促進するローズマリーの精油

冷えの原因のひとつに、ストレスからくる血行不良があります。ローズマリーは体の血行を促進して温めてくれる作用があり、弱った毛細血管を強くするなど、冷えを改善するだけでなく健康的な体に導いてくれます。
またローズマリーの精油をマッサージオイルとして使うことで、体から良い香りが発せられ、女性としても嬉しい効果が。
体全体に塗り込む場合、キャリアオイル(精油を希釈するためのオイル)を使うのがおすすめです。キャリアオイルにおすすめなのは、比較的手に入りやすいホホバオイル。香りにクセがないのでローズマリーの香りを残したい場合に良いです。
使い方は、ホホバオイルに数滴のローズマリー精油を混ぜるだけ。分量の割合としては、ホホバオイル約99%、ローズマリー精油約1%を目安にしましょう。オイルを滑り込ませるよう足や手、首などをマッサージして血行を良くしてあげましょう。

2016.04.12

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by トモミ

プロフィール:ちびっこヨガインストラクターとして毎日ヨガ漬けの日々を送る。 体を動かすのが大好きだけど、食べる事も大好き。 休みがあればカメラ片手に町に行ったり山に登ったり。