花粉症の人はぜひお試しあれ! ツラさ軽減のアイデア4つ
春一番どころか、もうすでに春何番まで吹き抜けていったのか……そしてその暴風によってどのくらいの花粉が飛散したのか。こんなに飛んでいるというのに、まだまだ花粉のピークがすぎないということで(!?)ツラい花粉症に効くアイデアを4つご紹介していこうと思います。
ツラいと思ったら試してみる価値ありの簡単なものばかりです。それでは――!
鼻詰まりに効く!
熱い蒸しタオルで鼻のまわりを覆いながら、鼻まわりのツボを刺激する
小鼻の横には、「迎香(げいこう)」という鼻づまりに効くツボがあります。また、小鼻の少し上には「鼻通(びつう)」という鼻の粘膜の機能を改善するツボがあります。要するに、小鼻まわりを数回マッサージするように押してあげれば鼻づまりが改善されていくということです。また熱い蒸しタオルをあてることで、鼻水でパリパリに乾いてしまっている鼻の穴の内部のケアをすることができます。
蒸しタオルは“電子レンジでチン”をするか、お風呂に入ったときに湯船のお湯を利用して作ってもいいですね。鼻づまりが解消されれば、睡眠の質もあがるので翌朝のダルさも改善しそうです。
目のかゆみに効く
冷たいタオルで目を冷やす
目薬をさしてもひかない頑固な目のかゆみに悩まされたら、冷たく冷やしたタオルを目に押し当ててみてください。熱をもつと神経が過敏になり、さらにかゆくなってしまいます。それを防ぐために“冷たいタオル”はベストな方法なのです。
それと花粉の時期は目がゴロゴロすると思いますが、水道水で目を洗うのは目を傷めるので絶対にやってはいけないということです……。たしかに、水道水で目を洗うと痛いですもんね。
喉のかゆみに効く
うがいを念入りにおこなう
喉のかゆみには「うがい」が効果的だそうです。
・ 口のうがい(ブクブクと口の中を洗う)
・ 喉のうがい(ガラガラと喉を洗う)
・ 鼻のうがい
の3つを行うとだいぶ違ってきます。鼻うがいは濃度1%の食塩水を作って、鼻から吸い上げ口から吐き出すというもので多少めんどうくさいですが、効果的にはかなり期待できますのでツラくなったらぜひ。
部屋の湿度をあげる
鼻がつまることで喉が乾燥し、かゆみに拍車をかけていることもあるということなので部屋の湿度をあげておくことも重要です。加湿器を置くとか、濡れタオルを干すなど一工夫してみると喉のかゆみも違ってくるはずです。外出先ではハッカ系のノド飴で(潤いの)応急処置を!
花粉症は一度かかってしまうと治らないと言われています。筆者、花粉症とは小学校中学年からのお付き合いですのでもうベテランのはずなんですけれど、慣れる気配はみじんもありません。
現状では「少しでも症状を軽く」を目標に、花粉症と付き合っていくしかなさそうですね。ありふれたアイデアかもしれませんが、上記の内容は皆さまのストレスとイライラをきっと軽減させてくれるはずです! それでは花粉なんかに負けずに、春を楽しみましょう!