薬物がダメな理由! ~改めて考えてみましょう~

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生井澤 葵

Written by:

2016.03.01.Tue

有名人の薬物問題がテレビを騒がせています。「薬物はダメ……って言うけど、私は芸能人でもないし、遠い世界の話だよな~」なんて、あまり深く考えられない問題なのかも知れません。

どうしてダメなの??

薬物はダメ! と言われる理由はたくさんあります。あなたの体と心をむしばんで、あなたではないような体と心に変えてしまう、正常な判断ができなくなってまわりの人に危害を加えるなどの大きな犯罪を誘因してしまう、家族や友人の信頼を失ってしまう、傷付けてしまう――など、いくらでも挙げることができます。

もう少し具体的に

「ポスターに書いてあるようなこと言われても、ピンとこないよ」なんて、思われてしまいましたか? ではもう少しイメージしやすいように、限定的ではありますが私が仕事の関係で接したケースをお伝えします(すべての人がそうなるとは言い切れません)。
薬物をずっと使っていた体は、驚くほどダメージがあるのでしょう、本当は30歳代なのに、歯も抜けて髪もバサバサで、指先や足先が痛んでしまって……何十歳も、年をとって見えてしまう方が何人もいらっしゃいました。
女の子の場合は、お腹にいた赤ちゃんに影響が出てしまったということもあります。体に生じる影響だけでも、薬物の恐ろしさがイメージしていただけましたか? 心に生じる影響やまわりの人に危害を加えた結果は、もっと悲惨なものになります。

意外なほどカンタンに身近にある

薬物は先輩や交際相手や友だちにすすめられて、イマイチどんな薬かわからないままに使ってしまった! というきっかけが多いように感じます。
とくに女の子は、ダイエットにきくときいたから、Hのときに「いいから」とすすめられた……なんてきっかけが多いとききます。
薬物はテレビの中の話ではなく、身近に潜んでいるものだという意識を持ってください。

私ならゼッタイやめられる?

万が一薬物を使ってしまっても、意思をしっかり持っていればやめられるよ! と思っている方はいませんか? 意思を持てば、すぐに……と思っていても、うまくいかない人がとても多いのが現実です。
薬物問題に詳しい方にお話をうかがったとき、「薬物を使うと、新たな欲求“薬欲”が生まれる」という表現を使っておられたのが印象的でした。
食欲・睡眠欲・性欲……に新たに薬欲が加わるのです。私はとくに睡眠欲が強いのですが、「眠い~」のあのパワーと同じくらいなの!? と想像して、ゾッとしました。どれくらい強い欲求になってしまうか、想像しやすいのではないでしょうか。

サポート機関の存在

薬物から抜け出したい……! そう思っても1人では難しいものです。薬物はいけないことだ……と思えば思うほど、相談もできず負のループに入り込んでしまうかもしれません。
でも、世間には薬物から抜け出すための民間のリハビリ施設、薬物依存症治療の病院など、さまざまな専門的なサポート機関が存在しています。まずは、相談をしてみませんか?

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記事を書いたのはこの人

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生井澤 葵

弁護士・中央大学法科大学院実務講師・JADP認定夫婦カウンセラー。
主に埼玉県で弁護活動をしています。
女性の弁護士ということで、夫婦の問題や、男女の問題についての相談が集まり、
その分野の問題を多く取り扱っています。
ホスピタリティのある法律相談ができるように、
カウンセラーの資格も取得しました。
女性がある日、ふとぶつかってしまうような法律の問題を、
分かりやすい言葉で、丁寧に説明することが得意で、
法律事務所・弁護士に相談することのハードルを下げるために、
日々情報を発信しています。
ブログ 弁護女子。
http://blog.goo.ne.jp/bengojoshi
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