スマホが奪ったあの時間! 「ボーっとする時間」を作ることが大切な理由2つ

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宮野茉莉子

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2016.02.13.Sat

今や通勤中やちょっとした空き時間、仕事の休憩中、寝る前、トイレでもスマホを見てるなんて人もいるでしょう。少しでもスマホを見ないとイライラしたり、不安を感じてしまう人もいるのでは?
スマホの普及で奪われたのが、「ボーっとする時間」。それまでボーっとしていた時間を、今ではスマホにあてている人が多いのです。「1分1秒もむだにしなくて効率的」「ボーっとする時間なんてむだ」と思う人もいるかもしれませんが、そのせいで奪われているものがあるのです。

自分と向き合う時間が減る

実はボーっとする時間は、自分と向き合う時間でもあります。たとえばボーっとしながら日中起こったできごとを思い出し、「やっぱりあぁすればよかったかな」「でも私はこう思ったわけだし」と整理したり、自己を再認識するキッカケになるでしょう。日々これを繰り返すことで、自分の思考回路や意志などがわかるのです。
また、「今のままでいいのかな。私がほんとうにしたいことはなんだろう」といったことを考えるのも、ボーッとした時間ですよね。仕事や恋愛について、現在や将来について、普段隠れている本音やいろいろな空想が出てくるもの。本心が出てきやすくなり、また空想が現実になることもあるので、この時間も侮れないのです。
情報を入れる時間が多くなりすぎると、こういった自分と向き合う時間が減ってしまうのです。

脳がフル稼働状態に

スマホを見ている時間は、情報を入れるために脳が働いています。本来ボーっと休むべき時間にスマホを見てしまうわけですから、脳がフル稼働状態になってしまうのです。ずっと働き続ければ、どんなものでもいずれ壊れてしまいますよね。
脳にとって、休むことは重要です。働き続ければ思考力や判断力が鈍り、アイディアも浮かばなくなります。「いくら考えても行きづまっていたけれど、ちょっと休憩したら思わぬアイディアが浮かんだ」なんて経験、誰しも一度はあるでしょう。休むことで脳内はクリアになり、新たなアイディアも浮かんでくるのです。
また、働き続けると脳のストレス度もあがります。ストレスを感じれば余計に思考力は下がりますし、イライラしやすくなり、視野も狭くなりがちに。適度に脳を休ませ、ストレス度を減らすことも大切なのです。

あえて「ボーっとする時間」を作ろう

スマホに慣れきった今だからこそ、あえてボーっとする時間をつくりましょう。「スマホを食後30分は見ない、寝る前は見ない、トイレには持っていかない」でもいいでしょう。カフェに行ってボーっとする時間を作るという手もあります。今日からはじめてみてはいかがでしょうか。

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記事を書いたのはこの人

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宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。
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