流れに逆らわずゆっくり休もう! 「PMS」期間を少しでも快適に過ごす2つの工夫

女性には一か月に一度、ユウウツな一週間が訪れます。そう――「生理」になると、お腹がシクシク痛くなったり、立っているだけで精一杯と思えるほど腰が割れそうなくらい痛くなったりと大忙しですよね。しかし、同じ女性であっても、生理による不調は人それぞれ。生理中よりも「生理前」の方がキツいという人も多くなってきているとか! 生理前の不調を総称して「PMS」といいますが、この期間もなにかと大変。ダルいからといって仕事を休むわけにもいかず……できるだけ快適にすごしたいはず。
そこで今回は「PMS」期間を少しでも快適にすごす2つの工夫をご紹介してまいります!


イライラしているときは余計な行動はしない

生理前は、ちょっとしたことでもイライラしがち。なかには、彼氏に対して暴力的な態度をとってしまう人もいるでしょう。仕事をしていても、誰かから指摘されたり自分の意見が通らないと、イライラ・カリカリしてきちゃいますよね。
そういうときは、まず大きく深呼吸をして、心を落ち着かせます。それでも怒りはすぐにおさまらないでしょうから、しばらくその波が静まるまで待ち続けましょう。その間は別の仕事をしたり、心を許せる同僚と話したり、気を紛らわせます。
あれこれと忙しくしているうちに「なんであんなに怒っていたんだろう?」とふと冷静になる瞬間が訪れるはず。イライラしているときは余計な行動はせず、怒りがすぎるのをただひたすら待ちましょう。とくに仕事の場合は、感情的になったままメールを返したり、電話対応しないように気をつけて!

「ユウウツな気持ち」になっても焦らない

昨日までは元気にすごせていても、翌朝起きたときにブルーな気持ちになっているかもしれません。PMSの症状はある日を境に起きるものであって、どんなに基礎体温をつけていても、100%予測することはできないのです。
あまりにもダルかったり悲しい気持ちになっているなら、たまにはウソをついて会社をお休みするのもアリでしょう! ただし、そんな自分を「ダメだな~」と責めずに優しく受けとめてあげて!
このまま、落ち込みっぱなしだったらどうしよう……と、さらに不安を募らせる人もいるようですが、PMSの症状は一般的に生理開始と同時に解消されるといわれています。生理がはじまっても、しばらく不安やウツっぽさが続くなら、生理以外に原因があるのかもしれませんね。

誰がなんと言おうとゆっくり休んで!

いかがでしたか? 「生理休暇」という制度はあっても、職場にいる全員がその趣旨を理解しているかといえばそうではありません。ときには「生理くらいで」と厳しい言葉を言い放つ人もいるでしょう。しかし、誰がなんと言おうと、PMS期間は心と体を優先させて、ゆっくり休んでくださいね!

2016.01.22

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by 山口 恵理香(やまぐち えりか)

WEBライターとして活動中。90年生まれ。 得意ジャンルは恋愛とライフスタイル、ファッション、ビューティーなど。 モットーは「瞬間を生きる」。現在、googirlのほかにAppwoman、TRILL、GODMake、コスメ二スト、サプリ、Ciel、マイナビティーンズなど20媒体以上で執筆中。 記事を読んでいただいた皆さまの背中をそっと押せる書き手であり続けたいと思っています。