テレビ、パソコンを1日4時間以上利用すると死亡リスクが2倍に!

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Googirl編集部

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2011.02.01.Tue


会社ではデスクワークが中心、そして家ではテレビに釘づけ……そんなひとにとって、少し心配なニュースが飛び込んできた。なんと、1日4時間以上パソコンやテレビの前で過ごすことで、心臓病と早死にのリスクが2倍にも増えるというのだ。

この発表を行ったのはイギリスのロンドン大学の研究チームで、2003年から約5年間にわたり、スコットランドで国民健康調査に参加した成人4512人のデータを調査したもの。これはテレビやパソコンなどのスクリーンを見て過ごす時間と心臓発作の関連性について行われた初めての研究だという。


研究チームによると、4時間以上スクリーンの前に座ることで、様々な原因による死亡リスクが48パーセント、心臓発作などの心血管系イベントのリスクが125パーセントも増加。つまり、スクリーンの前で長時間過ごすひとほど、心臓関係の問題を起こし死亡するリスクが高まっているのだ。
データの収集開始から平均4.3年で、国民健康調査に参加したひとたちの計325人が何らかの原因で死亡し、215人が心疾患を引き起こしている。

また、これらの死亡リスクは喫煙や高血圧、肥満度指数(BMI)や社会階級といった、健康を左右しやすい要因とはまったく無関係だった。さらに、日頃運動しているひとでも、長時間スクリーンの前で過ごすことによる死亡リスクに変化はなかったという。
テレビやパソコンなどが直接死亡リスクを高めるのではなく、スクリーンに釘付けになることで長時間同じ姿勢で座った状態になり、その結果、メタボリック・シンドロームや炎症を引き起こす可能性が高まり死亡リスクが増加するのではないかと考えられている。

働く世代のほとんどが、パソコンやデスクの前で前かがみの姿勢で過ごしている現代社会。しかも帰宅後に何時間もテレビやパソコンの前で過ごすひとが多いことから、研究者たちは娯楽に関するガイドラインを設けるよう政府に呼びかけている。また、今後の課題として、長時間座った姿勢を続けることで人間の体にどのような悪影響が引き起こされるのか、そしてそれらの影響をどのように運動で回避できるのかについての研究が求められている。


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参考記事:Watching television ‘damages the heart’

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